いま、最先端の研究がおもしろい―躍動する早稲田大学の研究活動

いま、最先端の研究がおもしろい―躍動する早稲田大学の研究活動

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120034084
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0033

内容説明

大学発ベンチャー企業のトップを走る早稲田の秘密は『プロジェクト研究所』制度にあった。全学部から最前線の研究者20名を紹介。ワセダが変わる―最新のトピックスも紹介。

目次

第1章 科学技術の世界最先端に迫る(ナノテクノロジーで命と暮らしの質向上に挑戦―ものづくり大国の復活にかける早稲田の意気込み(理工学部教授・大泊巌)
無機化学とバイオテクノロジーの融合―生命の謎に迫る「超高感度測定法」の開発(理工学部教授・松本和子) ほか)
第2章 文化に新しい光を当てる(日本から発信するロシア文学研究の新たな視点―二〇世紀末に甦った文豪、ドストエフスキー(文学部教授・井桁貞義)
世阿弥の時代の能は今とは違ったものだった!―今に甦る、華やかで軽快な桃山時代の能舞台(文学部教授・竹本幹夫) ほか)
第3章 最新理論でアジアと世界の未来を切り拓く(生活者の視点で読み解くヴェトナム政治―「したたかで楽天的な人々」が創る社会主義国家の未来(政治経済学部教授・坪井善明)
「民族」の視点で切る新しいジェンダー論―沖縄に見る男女差別の始まり(法学部教授・勝方(稲福)恵子) ほか)
第4章 産業ビジネスの新機軸に挑む(「コモディティ化」時代のマーケティング―「モノづくり」から「顧客価値の創造」へ(商学部教授・恩蔵直人)
ホスピタリティ・ビジネスの夜明け―「心の時代」に日本を支える産業界の新機軸(商学部教授・中村清) ほか)
第5章 日本社会の直面する問題に最先端の理論で迫る(有権者の六割を占める「無党派層」の政治学―日本再生の鍵を握る「政治的判断力をもつ有権者」(政治経済学部教授・田中愛治)
「非対称情報」の経済学が日本を救う―スティグリッツ経済学の視点で考える景気回復策(政治経済学部教授・薮下史郎) ほか)
インタビュー 大学競争時代に打ち克つ早稲田の研究戦略(早稲田大学総長・白井克彦)

著者等紹介

松岡一郎[マツオカイチロウ]
1963年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社、PR会社勤務などを経て独立。現在、ジャーナリストとして教育、eラーニング、国際協力分野などを中心に取材、執筆、出版企画に携わる。特に、国内外の「教育の情報化」に関する幅の広い見識をもつ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fut573

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再読。早稲田大学の研究紹介。科学技術なんかは時々取り上げられるけど、文型の研究まで取り上げられるのは珍しい。2009/04/23

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