内容説明
「いつかは自分の本を出したい!」街の小さな寿司屋のかみさんが、店の仕事、子育てに追われながら、投稿からスタートし、ついに長年の夢を実現させるまでを綴る。元気と感動がいっぱいの奮戦エッセイ。
目次
第1章 私の投稿時代(ビギナーズラック;海苔巻き半額セールと母子 ほか)
第2章 自分の本を出したい(初めての原稿は六十点;夫の入院騒動 ほか)
第3章 「ゴーサインが出ましたよ」(はらはらどきどきのお正月;うれしい知らせが来た ほか)
第4章 私には大好きな仕事が二つある(プロのもの書きと知り合う;小説にチャレンジ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルパカ
7
新聞や雑誌の投稿から始め、一冊の本を出せるようになるまでの過程が書かれています。しょっちゅう投稿して採用されていたとはすごいなあ。「海苔巻きは数がまとまって注文されると儲かる」海苔巻き半額セールの時の母子とのエピソードは大将の温かい人柄がわかってほっこりしました。テレビドラマ化された時の話や、小説も書いてみたけれど、編集者に「いいところがひとつもない」と厳しいことを言われた、など相変わらず飾り気のない率直な文章で読みやすかったです。2022/03/18
まさちゃん
2
再読。図書館の新刊で初めて、出会ってからですが、読んでいるとなぜかほっとします。おかみさんの自然体な日常がいいんですよね。2014/05/30
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