内容説明
早稲田ラグビーを三度よみがえらせ“大西魔術”とまで称された稀代の名将が、勝つための組織、指導者理念の創造からスポーツ哲学に到る神髄を語る。
目次
序 著者の立場
1 スポーツ哲学論考
2 スポーツと文化
3 スポーツと教育
4 勝利への創造
5 闘争の倫理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KF
13
買ったのはまだ20世紀だったかもしれない。とすると積ん読期間が20年。途中何度か挑みかかったものの都度挫折。今回長時間の空旅の機会があり強い覚悟で再挑戦。大西鉄之祐と言えばラグビーの指導者の印象が強いがこの本はラグビーに留まらず教育論、哲学論、文化論に及ぶ。よってかなり難解。部分的に理解出来る箇所はあるが全体を理解しようとするならばかなり幅広い教養が求められる。従軍体験に基づく社会観、自らの辿って来た教育者としての体験から考えるスポーツが社会に果たす役割、時を経ても決して色褪せていない。2019/02/23
水の都
5
アメフトの例の問題関連で出会った書籍。◎2018/06/07
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