折口信夫とその古代学

折口信夫とその古代学

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120028786
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

折口学説に傾倒すること50余年、真摯な学者の透徹した論理で展開する日本古代学の誕生と成立の物語。学問をこころざす若い人びとに語りつたえ、読みつがれる待望の新著。

目次

序の章 彦次郎さんの系譜
第1章 「生くべき道」との出会い
第2章 貧窮生活のどん底
第3章 学問の方法としての旅
第4章 学説形成の準備時代
第5章 古代に向かっての旅
第6章 遠来の神の出現
第7章 沖縄に残存する「古代」
第8章 まれびと来訪と文学の発生
第9章 まれびと論の誕生まで
第10章 独自の学の樹立
終章 折口古代学の既知と未知

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

meicedar

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折口信夫の著作を読みたいと思ったけれどどれから読めばいいのか見当もつかないので、まずは本編より解説書のようなものを読みたいと思ってこの本を読んでみた。折口の生涯や人となりに関する記述を中心に著作と関連付けているので、純粋に学問的なことが知りたい人には物足りないかもしれないが、入門書的な読み方をするなら問題はないと思う2015/08/17

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