内容説明
スペインでくり広げられた華麗なアラビアン・ナイトの世界。陰謀渦巻くハーレム、夢のような財宝の一大争奪戦、幻想的な宮殿アルハンブラを血で染める裏切り―ヨーロッパ全宮廷を幻惑した「アル・アンダルス」の千一夜物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k.ichihara
2
後ウマイヤ朝成立からナスル朝の滅亡まで、イベリア半島で繰り広げられたイスラム王朝の歴史が紀伝体で綴られている。個性的な王たちの物語に先を読むのが止まらなくなった。 今でこそイスラム教には偏狭なイメージがある。しかし、イベリア半島を支配したイスラム王朝は驚くほど文化的多様性に満ちている。寛容の精神のもと幅広い民族と交易し、文化的な繁栄を気づいた彼らの物語に惹き込まれた。2018/05/30
ま~やん
0
「物語スペインの歴史」に続いて、これを読んだ。スペインの歴史のうち、イスラム全盛時代にスペインが当てられており、楽しんで読める。旅行前に読むと、スペイン旅行が数倍楽しくなりますよ。2012/09/29
-
- 電子書籍
- 頭【タテマンガ】第121話 唯我独尊 …
-
- 電子書籍
- 七瀬さんの恋が異常【単話版】(20) …
-
- 電子書籍
- 【単話売】吸血紳士と小さな教皇 ネクス…
-
- 電子書籍
- 世紀の犯罪
-
- 電子書籍
- 軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器…