フランス革命の主役たち〈下〉臣民から市民へ

フランス革命の主役たち〈下〉臣民から市民へ

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  • サイズ B6判/ページ数 456p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120023682
  • NDC分類 235.06
  • Cコード C0022

内容説明

「革命が勝利するか、われわれ全員が死ぬかだ」1792年王政は廃止され、テュイルリー宮殿正面のギロチンはフル回転。国王処刑後、ロペスピエールらジャコバン派独裁の下で〈正義〉の大殺戮が繰り返される。王権の継承者たる市民が恐怖を経験する様を緻密に描く。

目次

第14章 『ラ・マルセイエーズ』―一七九一年九月~一七九二年八月
第15章 汚れた血―一七九二年八月~一七九三年一月
第16章 人民の敵か―一七九三年冬~春
第17章 「恐怖政治は緊急の課題である」―一七九三年六月~革命暦二年霜月(一七九三年十二月)
第18章 卑劣の政治
第19章 千年王国説―一七九四年四月~七月

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤 智治

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ヴァンデ戦争は興味があったので、もっとページを割いて欲しかったです。ジャコバンによる恐怖政治は、今でも全体主義の有効な教唆になるので、面白かったです。エピローグはフランス革命の数少ない生き残りのタレーランとラファイエットで締めくくられます。ラファイエットも獄中で辛酸をなめていたのですね。2020/04/25

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