感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko＠猫と共に生きる
51
1,000,ページほどあります。以前読んだ世界史の本に「漫画紹介」として載っていましたので図書館で借りて来ました。家の当主になるために生まれた時から男の子として育てられたユリウス。ドイツ・レーゲンスブルクの音楽学校で繰り広げられる戦いあり、恋愛ありの素晴らしき漫画です。漫画を超越したまるで小説の様な雰囲気はさすが、池田理代子先生。とにかく登場人物が美しい✨第2巻に続く。更に期待！！！2021/05/16
おおた
16
飲み会で話が出たので久しぶりにひもといたらすごい吸引力。少女漫画鉄板設定であるところの「男の中に女が一人」が設定の細部にまで関わっていて、ミステリ感もあって頁がどんどん進みます。クラウス・ユリウス・イザークの三角関係を中心に進みますが、なんといってもイザークの妹フリデリーケのいじましさが胸に響きます。とっても分厚いですが一度は読むべき傑作です。2017/05/07
うろん
4
愛蔵版。壮大なドラマでロシア革命史の勉強にもなった。週刊マーガレットからセブンティーンに掲載誌が移動した作品。
Robbie
3
池田理代子さんといえばベルばらですが、私はこっちのほうが好き。大大大名作です！部屋の片づけの途中、押し入れでみつけてまた読み始めてしまった。いやあ、こればっかりは捨てられないなあ…。レーゲンスブルクの音楽学校を舞台に物語の幕は上がり、ロシア革命へ。第1巻はまだまだ序盤ですが、ドラマティックな展開に、涙なしでは読めません。何度読んでも感動です。2015/01/25
くろいの
3
読むたびに、悲しすぎて「二度と読みたくない」と思う作品。（そしてしばらくしたらまた読む） もしかしたらベルばらより好きかも。 コミックスと愛蔵版で所有
