父 中原淳一

父 中原淳一

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120015755
  • NDC分類 726.5

内容説明

天才画家の生の真実。昭和が生んだ異色の画家・デザイナー中原淳一の作品と私生活との秘められた関係を、同じく画家として生きる長男の視点から明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

barabara

9
カリスマ性のある親父さんを息子から見た思い出本。屈折した偉大なる父への思いはお約束だが、文章だけで頭が良くない人という印象。結局何が言いたいのか…ぐだぐだぐだぐだ…一言、「もっと愛してほしかった」と言えばスッキリするのに。とはいえ、登場人物ほぼ全員がこの世にいないのにこうした毒吐き本はいつまでも残るのも複雑かつ何だかやるせないと思った。2014/06/17

なー

4
中原淳一の息子から見た父親。一言で言うなら「拗らせている」かもしれないけれどそれで済ませるにはあまりにもやり切れない。苦悩に満ちた一冊だった。2023/12/18

seu

4
こんなにかなしい評伝を読んだことがない。2011/02/04

Risa Shimowada

3
何とも重く深い、昔の時代の硬質な文章。良かった。 中原淳一の絵と文章と、彼の性別と私生活のアンバランスさが 非常に腑に落ちた。 ここには書かれていない淳一自身の苦悩も深かっただろうし 子供である著者の苦悩も深い。 著者自身も60歳と早いステージで亡くなっている。偶然か必然か。 生きていくって辛い。2014/01/24

NEWJPB

3
父子は誰しも葛藤が生ずるものだが、著名性と特殊な性癖の二重性が、子の父理解を妨げていた。その壁を何とか乗り越えて自分の父に肉薄しようとした試みであり、極めて良質の私小説として読める。回想は大抵緩い筆者の理想像の投影となってしまいがちで、この筆者も父の神話にとりこまれそうになるのだが、それに抵抗しているがゆえに、かなり露悪的な描写になってしまっていると思われる。そのことが中原淳一の表面的な部分を愛する向きには不評かもしれないが、人間には裏表があるものだから、両方を知った上でこそ、中原淳一を真に評価できるはず2013/09/17

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