内容説明
室町以来連綿と続く細川家の歴史を背景に、君山・狩野直喜に教えをうけた文の世界、また父・護立に誘われた美の世界、そして岳父・近衛文麿に導かれた政治の世界―等々について、稀有な体験と該博な知識を駆使し、初めて語り明かした記録。細川家17代当主にして、“最後の文人”と称される怡斎・細川護貞の心髄を示す。
目次
第1部 文の世界
第2部 美の世界
第3部 政治の世界
室町以来連綿と続く細川家の歴史を背景に、君山・狩野直喜に教えをうけた文の世界、また父・護立に誘われた美の世界、そして岳父・近衛文麿に導かれた政治の世界―等々について、稀有な体験と該博な知識を駆使し、初めて語り明かした記録。細川家17代当主にして、“最後の文人”と称される怡斎・細川護貞の心髄を示す。
第1部 文の世界
第2部 美の世界
第3部 政治の世界