経済倫理学序説

経済倫理学序説

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120011726
  • NDC分類 331.15

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やましん

3
19~20世紀の経済学者、ケインズとヴェブレン両名の思想的な特徴について述べた本。筆致は表現者クライテリオンに投稿している伊藤貫氏と似ている(伊藤貫氏が似せているのかもしれないが)。いずれの経済学者も、その思想的な普遍性、卓越性を礼讃するだけでなく限界性にも言及している。両名とも時代の風潮を(それが追い風かは無関係に)懐疑し、経済・政治・道徳・風刺など様々な観点から観察し、記述し、診断して見せたことは共通していて、そのような慧眼を持つ2人にも、両名を懐疑的に論述する西部氏の慧眼にも憧憬を抱くばかりである。2022/02/26

コミジ

0
東谷暁氏が書いた本で影響を受けたと書かれていたので興味を持ち読んだ。帯にあるように「ケインズとヴェブレンという二人の経済学者の著作の検討を通じて、大衆社会を論じたもの」であることは把握できたが、読了するも読解力不足により理解できない部分が多かった。2021/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1378610
  • ご注意事項