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天を仰ぐ―十九歳で早世した少女の魂の軌跡

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784109101769
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

内容説明

父と子のいのちの対話―詩28編と随筆4編を収載。

目次

第1章 略歴
第2章 詩集・十七歳の心―自然との対話・自分との対話(「おまえと感じるもの」;「春雨」;「おまえの眼にも」;「初夏」;「水無月の雨」;「天を仰ぐ」;「秋雨の午後 級友の声」;「秋風」)
第3章 初めての詩―幼少期・小学生時代の詩作(「かんじたしぜん」;『詩のせかい』より;空)
第4章 随筆―友人・家族との対話(「父」―娘と父;(無題)―初恋
「父の手」―手
“追想”―姉)
第5章 闘病 そして旅立ち(魂の声;最後の入院生活1;最後の入院生活2;手紙;旅立ち「空想の世界」へ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

速読おやじ

8
学生時代のサークルの先輩が闘病の末、早逝した娘さんとの思い出と彼女が遺した詩の数々が綴られた書。父親として「本当にこれで良かったのか?」との後悔のようなものが所々に記されている。娘さんとの小さい頃からの思い出を綴る場面では父親としての優しさ、子供を愛でる気持ちに溢れていて心温かくなる。そして娘さんの詩は純粋で透明で、それでいて言葉の意味が広がってゆくような印象を受ける。同性代の娘を持つ父親としてこの本を読むのは、心に響く。途中、涙が溢れた。大丈夫、この本の少女はお父さんの事が大好きだった筈です、今でも!2020/09/09

のぶ1958

6
19歳で早逝した娘さんが残した詩作・随筆をご家族が纏めたもの。お父様の娘さんへの深い愛情をひしひしと感じます。 同じ境遇にはありませんが、お父様の気持ちを思うと泣けて来そうです。 残された詩も素敵なものが多く、色々な方に手に取ってみて欲しい佳作です。2020/09/28

maaaaay22

1
詩がとても好き。2021/02/20

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