内容説明
何にでも挑戦すりゃイイってもんじゃない。独禁法違反事件、ＪＡＳＲＡＣになんて勝てるわけが無い。エイベックスとの資本事業提携なんて、むり無理。尚かつ、あのＪＡＳＲＡＣの「対峙核」形成なんて、夢の夢。ＴＯＫＹＯ２０２０のはずだった年の株式公開（ＩＰＯ）、えっ、出来るんだ！祝！ＮｅｘＴｏｎｅ東証マザーズ上場！
目次
それまでの経緯を報道記事から
さて、ここからどうする？「対峙核」と「対自核」
果たして資金提供を前提とする事業提携先はどこなのか？
エイベックスとの事業提携はここから始まった
本格的事業提携協議スタート
大詰めは個人の思惑？
エイベックスとの資本事業提携実現からＪＲＣ合併へ
イーライセンスからＮｅｘＴｏｎｅへ
合併後の組織形成は難問なり、そしてその先の事業展開は？
判決を受けてＪＡＳＲＡＣは？文化庁は？民放連は？
五者協議からＪＡＳＲＡＣ個別協議、そして損害賠償請求訴訟取り下げへ
損害賠償請求訴訟と五者協議に関する経緯
トップ（後継者）は誰が決めるのか？
創業者って、株主って、取締役って、代表取締役って何？
では、日記にはどんな感想が書かれていたんだろう
果たして株式公開（ＩＰＯ）は実現するのか
著者等紹介
三野明洋［ミノアキヒロ］
１９６９年慶應義塾大学商学部卒、日本コロムビア入社。１９８５年退社後、独立系レコード会社、音楽出版社、ワーナーミュージック・ジャパン邦楽統括本部長などを経て、２０００年イーライセンス設立。２０１６年ＪＲＣと合併し、名称をＮｅｘＴｏｎｅに変更、取締役会長に就任。２０１７年取締役退任、相談役就任。株式会社ＮｅｘＴｏｎｅ相談役（２０１９年６月退任）。株式会社エスパープロデューサーズ代表取締役。株式会社スマートエデュケーション取締役。国立大学法人山口大学国際総合科学部客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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