ホシヅル文庫
三十年後

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784109100564
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

レトロフューチャーな97年前のSFを、限定特別復刊!

政治家を引退し、無人島で30年すごしたあと、大正37年の東京にもどってきた91歳の嶋浦太郎。知り合いは、なぜかみな若いときのまま……。星一(星製薬・星薬科大学創立者)が出版した幻のSF小説を、長男の星新一が要約、孫の星マリナが監修し、一世紀を経て復刊。もうひとつの星ワールドへ、ようこそ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

110
星新一の父である星一の著作。私が生まれる前に両親が星製薬の直ぐ近くに住んでいて、星一が急死して長男が継いだけど、あっと言う間に製薬会社は無くなったと…学生時代に星新一作品を片っ端から読んでいた私は、その星製薬の長男はこの本を書いてる人だと教えたらビックリしてました。今は星薬科大学だけが残ってますが、中に資料館があり星新一の写真もありましたが、旧館の造りが階段ではなくスロープになっていて、日本で初のバリアフリー建築ではないか?星一の先を見る眼が素晴らしいとこの作品を読んでも感じました。2016/01/06

KAZOO

110
星新一の父親星一が書いたSFを新一が要約して出版したものです。大正7年に三十年後ということで大正37年の東京周辺の状況を描いています。星製薬という当時としては大きな製薬会社を経営していた人物が書いただけあってクスリの効用などをうまく宣伝している感じもしました。楽しい話です。2015/10/17

天の川

30
星製薬の社長が丁度100年前に書き、息子の星新一氏が要約、孫のマリナさんが監修したSFは、無人島で30年間くらした浦嶋太郎が戻ってみると、大正37年の日本は世紀の大発明の薬のおかげで夢のような状況に変わっていた…という、オチも含めて、製薬会社のPRのような小説(笑)。100年前の先進的な感覚の人が思いつく限りを描いた未来都市の様子が興味深い。警察の必要すらない、すべての人が薬の服用によって多幸感を抱く社会は、今なら「怖い社会」だけれど、徹底してポジティブに描かれている。小説より、星一本人の方が面白そう♪2018/11/15

みずたま

30
星新一氏の父、星一氏の作品。大正7年の30年後を想定して書かれたものを新一氏が要約した作品。星一氏は星製薬会社の創業者であったこともあり、企業PR小説の側面があるとのこと。普段SF小説はあまり読まないのだが、某まとめサイトで面白いということだったので、手にとってみた。確かにユーモアもあり発想も面白かったけど、う〜ん、私には今ひとつだったかな。2015/12/08

JACK

25
○ 星新一の父、星一が97年前に書いたSF小説を、星新一が要約、解説して、孫の星マリナが監修し、3000部限定で復刊。政治家を引退して無人島で30年過ごした91歳の嶋浦太郎は、大正37年の日本に帰ってきた。しかし、昔からの知り合いは若いままで、社会は大きく変わっていた。日本は、世界はどうなってしまったのか…。星製薬の創業者にして、国会議員であった上に小説家だった星一の非凡な多才ぶりがうかがえます。ほぼ1世紀前に描かれたレトロフューチャーは魅力的ですが、物語にはあまり魅力を感じませんでした。2015/10/24

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