出版社内容情報
犬吠埼と浅間の前に現れた男は除霊師の火野。彼は浅間の遠縁で、浅間の過去を知る人物でもあり……。一方現代の総一郎は、かつて火野の助手であった三駄の元を訪れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
46
現れた浅間の親族も、異界とのコンタクトを生業とする者のようだ。その解決法は浅間の理念とは相容れない。次第にラヴクラフトのコズミックホラーのように侵食してくる怪異は、もはや人間の手に負えるものではないようで、あるものは神の如き力を震い、あるものは異星人のようにさえ見えてくる。浅間の純朴な妹を引きずりこんだように、犬吠埼も連れていかれてしまうのかな。妹・あさひは何に成り果ててしまったのか、今もまだ脅威として浅間の周囲を彷徨っているのだろうか・・・。登場人物全員、闇堕ち必須に思えてならない展開。怪奇漫画だし。2025/03/09
マツユキ
12
家から出られない先輩後編。牛の首の怪談を探る高校生たち。ある山でたくさんの人が経験している怪現象。井戸。カメラマンの一族が何者で、家族に何があったのか、そして、ライターにもまた過去がある…。現代では伯母の死の真相を探るため、甥も動き出す。本当何があったのか早く知りたい。2025/03/24
かなっち
4
三流オカルト雑誌の編集者が霊感のあるカメラマンを伴って、奇妙な事件を取材していく「禁忌に触れる最恐ホラー」第3巻。前巻同様独特な絵と雰囲気に恐怖感が増幅され、おどろおどろしい感じがノンストップで迫り、背筋がゾっとするのを止められません。に加えて、浅間さんの過去と悲しい妹との別れが新たに分かって、益々面白さを増してきました。と書きつつ、犬吠埼ちゃんの死ももう明らかになってるので、決してハッピーエンドではなさそうなのがツラいトコロですが。そして、ドッペルゲンガーには遭いませんように、と祈りながら読了しました。2025/04/12
Mark.jr
4
「弊呼殺し」はホラー短編として非常に完全されていて、舌を巻きましたね…。2025/03/26
しま
2
浅間さんの妹さんのお話。結局何に魅入られちゃったの……? 井戸の話はジワジワ嫌な気持ちになる…、うちも井戸やから……2025/06/27




