出版社内容情報
共和国軍によるクーデター未遂事件の衝撃もさめやらぬ中、近隣国で大地震が発生。ペンデレツキ首相は、軍の“名誉挽回”のために、モニカらを災害支援部隊に任命し現地への派遣を決定するが、そこで彼女らを待っていたのは想像以上の惨状で――…これは血と鉄で刻む、“戦後が故の物語”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
6
★★★+2024/08/12
とも
5
戦後の物語、記念すべき10巻。原作者のカルロ氏があとがきで書いていたが、この作品はスルメというか、歯ごたえがあり飲み込むまでに時間がかかる。フィクションだが、状況がリアルで容赦がない。だが、フィクションだから一歩引いた目線で楽しめる。2025/02/07
Yappy!
5
モニカ着々と成長中。ただ机上の優秀さじゃなくて、ちゃんと優秀な人なんだな。 人の思惑はそれぞれ、勘違いが勘違いを生んで、あらぬ方向に進んでいく。あとで外から見た人は適当にそれっぽい理由をつけるけれど、現場は意外とただの偶然でできあがっているだけだったりして。怖い怖い2024/08/11
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
3
泥沼だぁ… このシスターほんまに2024/08/08
北白川にゃんこ
2
最先端は行きたくねぇよなあ2025/03/28
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