出版社内容情報
立ち寄ると不幸にみまわれるという無人屋台の怪異“燈無蕎麦”。値下げや、フードデリバリーなど、あの手この手で集客を試みてくる。そんな危険なお店を営業停止に追い込んだのは意外な迷惑行為だった……。その他にも、”ヤクザVS妖怪”の草野球や、飽食の時代にかじるものがなくなった”首かじり”など収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えも
14
刊行ペースが開いた結果、最初の時事ネタはウクライナ戦闘で東欧の妖怪を受け入れる話。悲しいことに、戦争が長引いているから違和感がない▼中国妖怪との戦いは五対五の星取戦となり、面白くなってきたところで次巻は2024年春。刊行ペース開きすぎ！2023/06/18
笠
4
3.5 新刊読了。牛魔王を始めとする中国の妖怪との争いが、漫画らしく5vs5の戦いという形で進行する。キョンシーって固有の妖怪というより「ゾンビ」みたいな存在なので、あんまり強いイメージなかったけどずいぶん扱いがいいな。日本は仏教が強いので不死系の妖怪がいない…とはいっても、妖怪はいなくても幽霊や怨霊はいるわけで、その辺は切り分けが難しい。相変わらずジョジョネタや時事ネタも多くて面白かった。中国で虎男というとどうしても「山月記」のイメージが強い。2023/07/01
ぷくらむくら
2
のっぺらぼう同士の婚活パーティーの話が楽しい。2023/12/18
