出版社内容情報
時は安政四年。後に「新選組 鬼の副長」と呼ばれる土方歳三は、喧嘩に明け暮れる日々を過ごしていた。農民の生まれである歳三は武士への強い憧れがあった。しかし、身分という壁に抗えず、ただ憧れだけが募る鬱屈とした日々を過ごしていた。そんなある日、佐絵という女性との出会いがきっかけで、命懸けの戦いに臨み初めて人を斬る。この一戦を皮切りに、歳三の人生は激動の渦に呑まれていくことになる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
39
司馬遼太郎原作の『燃えよ剣』を脚本小松エメル、作画奏ヨシキで漫画化。原作の良さを踏襲しつつ、新しい一面も見られる。長く続いて欲しい。★★★★☆2022/05/11
Die-Go
35
原作に比べ、若干の軽さは否めないものの、原作にそおうとする努力は感じられる。早く続きが読みたい。★★★★☆2022/08/06
スター
30
司馬遼太郎の同名タイトルのコミカライズですが面白かった。原作、映画とはまた違う良さがあった。多摩出身の百姓で剣の腕が立つ土方歳三の活躍を描く。2024/03/29
へいすけ
7
原作は好きだけどコミックはどうかなと無料読みにて。 最初の方に青年誌らしいシーンがあるが必要ないと思う。 でもそれ以外は割と原作を再現できてる気がする 土方かっこいいですね 絵のせいか原作よりだいぶかわいげもあります♡ そして沖田さん、美青年。 分倍河原では原作同様の仕事ぶり あとあれ?と思ったのが試衛館に尋ねてきた七里が試合を申し込んで先手を打つために土方が永倉原田藤堂を招集してたこと。原作何回も呼んでたのにこんなとこで藤堂出てたっけ?多分原作ではセリフなかったから記憶にないのかも…2022/11/14
3y
5
燃えよ剣のコミカライズ…!わりと忠実!最後まで続いてほしい。2022/05/21