出版社内容情報
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“あんたの本読んでづとさ、心(ここど)がすーっと落ち着くんだ”人生を変える一冊に、巡り合ったことはありますか? 魂抉る死者との対話、救いの第20巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
6
最初の病んだ女性の思い込み殺人に慄き、松シゲさんのクズっぷりに怒りが沸き、そして事実が結局分からなかったシ村さんが気の毒になった第20巻です。それぞれの死とそれぞれの想いに悲しくなりつつも面白く、今回も死や生き方に対して考えさせられながらも楽しめました。2022/03/10
てつ
5
謎の一端が少しづつ2023/04/12
nyaru47659288
4
松シゲよ…私がシムラさんの立場だったら殴り飛ばすぞ。 (でも死んでいるから痛くないんだよな)死刑になった背景も単に本人がクソだっただけだし、これは十中八九地獄行きと思う。2022/04/03
ともや
4
松シゲにはもっと悲しい重い過去があったのかと思ったらただのクズ。行き当たりばったりの殺人鬼。シ村さんの人生も翻弄させて、と思ったら急に滑舌悪いの胸糞悪くなってきたわ2022/02/22
chie
2
松シゲさん成仏、とはいっても安らかになれるかは分からないですが。死役所に来てまで罪を犯しているんだから。2023/02/05