出版社内容情報
少年院に入院する少年たちの中には、放火や事故で入院させらたことも少なくない。放火で殺人を犯した少年の自覚と更生まで。バイク事故を起こした不器用さの後ろにある本質とは…!? 少年院へ送られる非行少年たちの発達と知能の問題!! 放火で殺人に至った少年の話も……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
J D
69
タイトルが馴染めなくて手に取らなかった本。漫画なら時間もかからないしと思い一冊読んでみた。内容は思っていた物とは違い良かった。また、読みたい。そう思えるものだった。食わず嫌いは良くないと改めて思う本だった。2025/09/06
ゆうくま🐻🧸🧸🧸 フォロバ
21
少年院に入院する少年たちの中には、放火や事故で入院させられることも少なくない。放火で人が死んだ少年の自覚と更生まで。バイク事故を起こした不器用さの後ろにある本質とは……!? 少年院へ送られる非行少年たちの発達と知能の問題が明らかに!! トイレで出産した少女の話も……。 放火の事件でお父さんの態度?(子供に対する)がだいぶ変化したような気がしました。もちろんやってしまったことは変わらないけれど、今後を思わず応援したくなります。2024/08/20
老眼のローガン
14
【教育のみが先手を打てる】警察も消防も発生からの対応となり基本的に後手の開始から損害を減らすのが限界。医療も福祉も予防はするものの効果は望ましくない。公的サービスにおいて唯一先手を打てるのが教育機関。これは公的教育機関である保幼小中学校はもちろん、再教育機関である少年院も含まれる。社会と医療機関と教育機関が連携できることが理想社会の実現につながる【リハビリテーションマインドより】らしいけどなかなかうまくはいかない。。この物語はその最前線、あるいは最終セフティーネットにおける事実。理想的社会の実現は遼遠だ2025/09/29
だるー
11
しんどいテーマ。子どもの発達状況をちゃんとみていこうと思う。何かあっても、絶対放置してはいけない。2025/06/06
南
10
被害者家族が講演に来てくれた場面。お母さんの痣の理由が…。もっと早く知っていたら、と思ってしまった。2022/09/02
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- 和書
- 導かれて、旅 文春文庫




