出版社内容情報
大反響ノンフィクション、衝撃のコミカライズ!! 藝大生の妻の突飛な行動から東京藝大に興味を持った主人公は、潜入取材を進めるうち様々な人物と出会う。第4巻では、藝大生の進路(半分が行方不明!?)や、リアルな内実に迫る……! そして、長かった取材の日々も終わり……。待望の完結巻。描き下ろしページも多数収録♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
42
最終巻。藝祭、クォリティは高いし楽しそう〜♫ステージからの突き落とし係を直に見てみたい。好きなこと・やりたいことを突き詰めていく芸術家の卵達の世界が覗けて、面白かった。二宮さんご夫妻も面白い人達だから、一家のその後の育児日記も読んでみたい。2021/07/11
kei-zu
24
本書で完結。 このシリーズ、ずっと読んでたけど(なおかつ、原作も読んでいたけど)、最後は感動(>_<)2021/08/21
えも
23
Bookwalkerで読了▼完結編。藝祭、各課の繋がり、先生との関係、卒業生のその後など、全体のまとめに入っていた感じ▼「藝大生は異星人ではなく素敵な隣人」みたいな感想が出てくるが、読み終えて確かにそう思っている自分がいた▼あと、あれね、二宮夫妻のその後。なんだかステキでした。2024/06/23
アルカリオン
15
「中退してしまった人の中には、"卒業する前に活躍する場を見つけた"というケースもあるんです」というセリフの背景に葉加瀬太郎氏をぼかしたような人物像が。調べてみたら、葉加瀬氏は確かに藝大中退だった。2021/09/03
ジロリン
14
「何でも自分で作る」奥さんが、とうとうお子さんまで作っちゃった!な後日談が妙に楽しかった…は、とりあえず置いといてw自分の作品が著作権的に問題が起きる可能性があるのでは?と心配した学生が指導教授に相談したら「好きに表現しなさい」「訴えられたらその時考えよう!」と返されたエピソードが本当は社会人として色々とマズいと思うけど、逆に〈芸術家の覚悟〉を見せつけられたようで印象に残った。2021/08/05
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