出版社内容情報
何の変哲もないレストラン「ヘブンズドア」に、時空を超えて偉人達がやってくる！ しかもその偉人達は揃いもそろって死ぬ直前。彼らが生前最後に口にしたかった食べ物は一体？ 第17巻は、ヘブンズドアを飛び出したシェフ・園場が全国各地であの武将たちと遭遇!? 武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、毛利元就、徳川家康が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
44
再読。やっぱり家出してもマスターはいつも通り。コロナ禍でも多分こうした縁や、考え方をすれば多分生き残れる、かもしれない。再読でも家康の料理が気になる。2021/11/16
雪紫
42
今回はとっくに出てそうで、出てなかった戦国武将とマスターの長い(多分プチ)家出。ジャンヌが追って来るほど積極的になってきてる・・・。それにしても家出先でも料理をやったり今昔関わらず縁を築くマスターがいつも通りだなぁ。家康回が料理込みで好み。 ・・・解説の頭抱えるんじゃないですかね。には、この話見ると頷いてしまう。2021/05/11
しぇん
15
今回は旅しながら旅先で戦国大名がくる話。店じゃ無いで主人公の所にくる仕組みなんですね。面子が豪華だったけど最後の家康が一番人間味ある感じでしたか2024/07/25
Yappy!
9
戦国武将シリーズ。上杉謙信なんかはどうしてもわからないこと多いだろうけど、この作者やっぱうまいなぁ。 武田信玄は本当に好きで調べてないと、この本のイメージのように「器の小ささ」は分からないなぁ。 この巻のイメージだけでなら、徳川家康が一番好きだな！何か目標ややりたいことがないといけないっていつの時代も言われるけれど、その時置かれた環境をただ受け入れるのではなく懸命に良くしたいと、ある意味受け身でも逞しく生きた人が最終的に太平をというところに惹かれる。最後のシーンが特に最高。2021/05/16
かなっち
8
過去の偉人を呼び寄せる男、それがマスター園場です。家出しても、その能力は衰えず(笑)。今回は、名だたる戦国武将たちを呼んじゃってました。どの人も人間臭くて親近感を持ち、近くに感じれましたね。今まではあまり興味を持たなかった人たちなので、色々と勉強になりました。2022/02/10
