出版社内容情報
マグメル深海水族館の多種多様な深海生物に会いに、今日も様々なお客さんがやって来る。ある日、小学校の写生大会で生徒たちを引率していた女教師が、オウムガイの展示の前で倒れてしまい……。一方、飼育補助員の仕事に慣れてきた天城航太郎は、お客さんの前で深海生物の解説を任されることになる。初の大仕事を控えて緊張する航太郎は、はたして人々に深海生物の魅力を伝えることができるのか――!? 深海生物と人々との交流に心あたたまる物語。
椙下 聖海[スギシタ キヨミ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
読むと画像を見らずにはいられない本。オオグチボヤは可愛いが、クロカムリクラゲはちょっとグロ寄り?2018/12/15
ako
7
新しい発見に目を輝かせ、楽しく働いている航太郎がまぶしい。最初は怖かった春野先生や、館長と航太郎の父との関係など少しずつみんなの事もわかってきた。2019/02/14
へへろ~本舗
6
初めて聞く名前の深海生物がまた出てきた。クロカムリクラゲ、ググったら美しかった。それにしても航太郎のパパさん、どこへ行ったのか、戻ってくるんだろうか?2018/12/10
悠遠
5
うむむ、この作家さんがクラゲが好きなのか、深海にはクラゲが多いのかクラゲの話って何回かやってるような?2021/05/10
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
5
お父さん失踪の謎に迫ってきて、面白くなってきました。 にしても従業員が少ない…。2020/03/21