出版社内容情報
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“私なんて無職になった時点で死んでおけば、誰にも迷惑かけずに済んだのに……”生活保護問題の本質を、履き違えていませんか? 魂抉る死者との対話、尊厳の第12巻。
あずみきし[アズミキシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
147
生活保護、虐待、冤罪と思い話が多いな。最近の巻はうっかり死んじゃった的な話はないよな。2020/02/10
フキノトウ
15
生活保護を恥じる女性が、精神的に追い詰められる姿に胸が痛くなった。同居し年金をパチンコに費やす父が身勝手。なりたくてそういう状況じゃないのにね。2020/07/06
SIN EIM
14
【福祉を受けるまでの葛藤】が原因で死につながるケース。2000年より前はかなりの数があったらしい。当時は好景気の名残があって、予算は比較的潤沢。受けることができたら、死ぬことはなかっただろう。現状は福祉サービスが一般認知され、希望者も増えている。けど、今度は不景気による予算の減少と希望者の過多で受けづらくなってしまっている。必要なサービスを必要な人に届ける。富の公平な分配などは政治の永遠のテーマだ。今回は受ける側の考え方と、窓口の(高圧的態度+役所的対応)のミスマッチで不幸とつながったケースであった。 2025/08/16
マサキ@灯れ松明の火
12
「かわいそうな人」、亜希保さん…貴女は真面目すぎて疲れてしまったのですね。パチンコ依存症父!消えて下さい。「おててつないで」、潤矢くん…次は、優しいママとパパのところに行けるといいね。ママとパパ…地獄に落ちろ………「夜ノ目町爆弾事件」、冤罪…無くして欲しいです………………2019/05/02
らなん
11
ギャンブル好きの父親が同居する、病気がちで無職の娘の健気な姿が辛い。更にはまだ話も出来ない子の虐待死。父親にも同じ目に合わせて欲しい。2019/02/02