出版社内容情報
援助交際で承認欲求を満たしていた女子高生・かなえは、他校の男子・寛との関係性を誤解され、寛に想いを寄せる同級生・一花を中心とするグループからいじめを受ける。かなえが不登校になって3日後の夜、一花は拉致される。一花不在のクラスでかなえは笑顔を取り戻し、寛との距離も近づいてゆく。誰かの不幸は誰かの幸せとなり、そして新たな悲劇が!?
知るかバカうどん[シルカバカウドン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
144
一花がいきなり残酷な感じで、周りがどんどん不幸になっていく感じが不気味。2019/09/06
トラシショウ。
30
「これでぐちゃぐちゃにして欲しい奴がいるの」。かなえの切実な願いに応え、そのカネでチンピラの先輩達による一花の拉致・強姦を実行した鳴海。それにより不登校となった一花の居場所を得たかなえは、寛との仲も少しずつ縮めていく。鳴海がどんな想いを胸に秘めて一花を貶めたかも知らずに。どこまでもどこまでもことごとく間違えていくヒロイン、上辺だけの薄っぺらな「友情」という弱い繋がりの胸糞悪さ。彼女を愛するも、常に間近で支えた一人の男としてすら見てもらえない鳴海の暴走が、かなえと寛の小さな恋を切り裂く(以下コメ欄に余談)。2018/10/10
まゆにゃ
20
一巻に引き続き実本、とらで。相変わらずけったくそ悪い、けれど日本のどこかで現実にある無視できない話。一花もかなえも無自覚な悪人だけども、その二人を取り囲む友達たちもまた気持ち悪い。いや友達ではないのか。誰も彼も無自覚で本能的であまりにも承認欲求亡者で貰うことだけ貪欲な豚のくせに雛鳥のように口を開いて待つばかりの群。はぐれて行動しているだけかなえがまだマシにすら思える。金銭の貧困が、知性の教養の文化の貧困に直結し、世代間で継がれるということはこういうことなのか。んで、次の巻から一花の報復が始まるのかにゃー?
HANMA
15
友情も恋愛も、ほぼ全員が消費者としてしか機能してないのが本当にキモチ悪い。友人の休学には心配ではなく不平不満。キスの理由も理解できない。貰うことに貪欲で自分も与える側に立たなければいけないことを理解していない。鳴海が唯一献身的に見えるがこれも結局報酬を期待しての行動でしかない。寛はとんでもないものに巻き込まれてるなと思う。2018/10/14
カラシニコフ
13
いつものうどんならもっとグシャグシャだよ?だいぶマイルドなうどんだな。関西風か? ★★★★☆2018/10/12




