出版社内容情報
マグメル深海水族館は、東京湾の水深200メートルにある世界唯一の水族館。ここでは、深海に潜む生き物たちを身近に観察することができる。清掃員のアルバイトとして働く天城航太郎は、館長の大瀬崎湊人の勧めで飼育補助員を始める――。なかなかエサを食べてくれないチョウチンアンコウや死ぬ間際のメンダコ、深海に戻れなくなってしまった野生のオンデンザメの救出など、さまざまな出来事が航太郎に降りかかる――。
椙下 聖海[スギシタ キヨミ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
35
2巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。可愛いメンダコ・・・マグメル・・・つまり破壊神マグちゃん(違う)!金目鯛って深海魚なのね・・・。つまり、金目鯛をハンバーガーにすれば深海魚バーガーに!クラゲや餌やり、なんか好き。2023/09/17
ほうじ茶子
20
2巻。清掃バイトと掛け持ちで飼育補助員になった航太郎。まずはチョウチンアンコウのみっちゃんに餌を食べてもらうことから。チョウチンアンコウはメスが大きくてオスはメスに寄生しているのだとか…取り上げた生き物の説明が各話毎にあって感心することばかり。キンメダイが深海魚だったとは。レストランで働くランくんが漁師の深夜さんも巻き込んで新メニュー作りの回も面白かった。サメの回は航太郎の機転に感動〜最初のクラゲの話も良かった。2024/08/05
しましまこ
19
『マグメル』そんな意味があったのか。美味しい金目鯛が古代魚とは!2018/06/14
凛
13
メンダコ、チョウチンアンコウ、キンメダイなど今回も盛りだくさんでどのエピソードも良かったです。メンダコが本当に可愛くて、人の可愛いと思う気持ち=生き物を守ることに繋がるという台詞は、真理だなと思いました。飼育補助員として勤めることになった航太郎、深海料理人見習いの友達ができたりと徐々に成長していく姿も見所。また、実際深海生物を食せるとなったら、どんな味がするのかとか、考えたら面白いですね。2024/07/20
へへろ~本舗
10
深海生物って割とグロいけどなんか惹かれる。今回も深海生物達の生態を見せてくれる。2018/06/11
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