出版社内容情報
此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。魂抉る死者との対話、回顧の第4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
131
シ村さんの話少し出たけど、刑務官の方々は死役所と連絡取れるようにしたら、落ち着くのになとファンタジーなこと考えた。しかし現世の辛いことばかり出てきて続きがきになる。オウム系の死刑囚はどう処理されるのだろうか?この辺のテーマは触れないかな。2020/02/09
はつばあば
46
なんと4月に入ったらこのシリーズ12巻のうち10巻までkindleUnlimitedで読ませてもらえると。シ村さんの過去が少しずつ・・。裁判官とは言え人が人を裁くのは・・。刑務官は運悪く死刑執行ボタンを押す事になるかも。ならば警察・検察は冤罪を無くすようにしなければ・・2019/04/01
フキノトウ
19
主婦が危険ドラッグにハマっていく姿が、恐ろしかった。苦いお話が多かったな。2020/06/30
さいちゃん
17
レンタル本。やっとシ村さんの死亡につながる話が少しだけ見えてきました。いったい何があったのか気になります。2017/03/24
SIN EIM
15
【死刑囚の過去】死役所の一部の窓口は、元死刑囚が務めている。にこやかな好青年もクールビューティーな感じの女性も優しげなおじさんも、そしていかにも訳ありな感じの主人公も。犯罪に関わる人物が、ドラマのように外見にそれほど際立った個性を持たない。組織だった仕事も生活もできる。なるほど、リアルである。今までも生前死後をも描くドラマだったが、とうとう主人公の過去が明らかになる。だが、それも一部だけ。真相は気になるが、20巻を超える大作となっているから、まだまだ先は長そうだ。2025/05/23