出版社内容情報
此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。魂抉る死者との対話、慟哭の第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
141
石間さんの過去に泣けたけど、死刑囚が守りたかった人と会うのも死役所があればならではだな。GANTZみたいな世界に飛ばなくて良かったなとか思った。チラチラシ村さんの過去が明かになりそう。2020/02/09
コウメ
44
今のところこの漫画名作だと思う。ある漫画家が視力を失い不意の事故でなくなってしまった話。本人は死ぬつもりはなくても世間は自殺と捉えるだろうな。おじいちゃんの話も「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」っていう諺がでてきたけど、おじいちゃんは死んだ時は蛆に、おばあちゃんは花に囲まれて、本当に晩年の男は1人では脆いな、逆に女は独り身でも生き生きしてる。しかも今回は死役所の役員の人の石間さんの過去が明らかに、姪を襲ったクソガキ2人は死んで当然。本当に考えさせる。2020/07/18
はつばあば
43
死役所の職員は死刑で死んだ人。今回はイシ間さんの大事に育ててきた姪が強姦され・・犯人を殺っちゃて死刑になったと。慇懃無礼を絵に描いたようなシ村さん、なんだか最後にシ村さんの犯した罪が・・気になりますので3巻目に(#^^#)2019/03/28
鈴
36
Prime Readingにて。わぁー2巻は泣けた(。>д<)イシ間さんと姪っ子ちゃんの話がとくに辛く悲しい。2019/04/24
ラルル
28
死刑になった人しか働けないという「死役所」の他殺課にいる人情家のイシ間さん。何故彼が生前死刑になったのか物凄く気になっていたのですが…ボロ泣きでした。涙無くては読めない。他の話も良かったです2017/03/23