出版社内容情報
その“生き神”を手にした者が“世界”を制すという――水源を支配する者が絶大な権力を持つ砂漠の世界で、水を操る生き神の管理者となった少年の運命は！？ 華麗なるネオ・オリエンタル・ファンタジー開幕！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
33
ファティマといえばFSS。やっぱり意識してるなと。2017/08/30
ぐっち
12
水をつかさどる生き神と管理者が相思じゃないところから、物語が転がっていきそうな雰囲気。どう展開していくのか楽しみです。2013/08/18
ネロ
11
オリエンタルな雰囲気に惹かれなんとなくジャケ買いしてしまったんですが、なかなか当たりでした。あっさりした線は市川春子さん、顔の描写は永井護さんを彷彿とさせる感じですね。そして背景や自然描写はジョルジュ・バルビエっぽい装飾的な感じで優美です。ストーリーは王道？っぽいけどこのファンタジックでオリエンタルな世界観が魅力的でいつまでも眺めていたいです。主人公のウターリドくん影が薄いなぁ…どう考えてもこの一族のしてきたことは悪いし、敵を作るばかりにしか…ウタくん、なんとか出来るのかな？2015/01/28
どんぶり
7
表紙の雰囲気と、マイブームである「オリエンタル」の文字を帯で見て購入。バンチはハズレがないと勝手に予想してたのも購入理由です(笑)中の絵は凄くさっぱりしていて、内容も含め淡々とした感じ。あんまりそれぞれの感情が伝わってきません(￣∀￣*)「大変だ。拐われた」と棒読みで言ってる感じ(笑)作者さんは初単行本だということで、絵も表現の仕方もこれから良くなるなら良いかなと思いながら読んでいました。2巻でどれほど上達するのか、期待半分不安半分です(笑)結構話が進みましたが、これからどうなるのやら…('-'*)2013/10/24
まきけん
4
砂漠の真ん中で水を操る生き神を巡る諸々…なんだけど。んか、こう、ウターリドが主役なんだとしたらちょっと中途半端な感じ、どかーんと悪くなったりしないかな。かといってエイリークの方が主役かというとそれもなんか。絵の雰囲気は好きだなぁ。あ、建物がもうちょっとまっすぐだと…。2013/08/14
