出版社内容情報
バルツァー少佐は王族間の派閥争いに巻き込まれ、はからずも第二王子の知恵袋として重用されて行く事になる。そして国を憂う王子の決断が彼の運命を変えていく!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
35
サーベル童貞(笑) 失い様が無い気もするが…2014/01/05
みとと50
31
労働者デモの鎮圧。生徒の死を有効利用し何とか世論を有利にしようと立ち回る先生。立ちはだかるルドルフはちゃーんと後ろ盾を用意して上手い事エルツライヒという爆弾を用意。先生の能力が高く買われ過ぎて思わぬ方向へ。いやー、あららこりゃ駄目だってところからのちゃぶ台返しはスカッとしますね。でも、きっとルドルフは企んでるだろな色々と。楽しみ楽しみ!!2013/09/11
よねはら
26
ご覧くださいこの悪い顔を(笑)軍国のために知略を尽くし涼しい顔で人を利用するも、生徒や第二王子とは着実に仲良しになっちゃってる少佐殿の行く末やいかに。馬VSチャリがちょっと平和で面白かったです。がんばれサーベル童貞。2013/11/03
マリリン
19
リープクネヒトの作戦を知り、報道に対しては報道をもって報復する。国境を跨ぐ鉄道施設の開始等バルツァーの作戦はあくまでも冷静でしたたかだ。子供達兵士の危機を救った場面は軍人としての直感なのか。3巻ではヘルムートの生い立ち等詳しく書かれているが、女性であるが故に悔しい思いをした事もあったが立派だ。バーゼルランドの第二王子アウグストはヴァイセン王国でなくバルツァー個人の能力を見込んで力を借りたいというが…。2018/09/01
やんやん
17
ライナー王子とバルツァーの会話が笑えることになってきたのは ライナー王子がバルツァーを認め信頼してきたからか?! マルセルは強い子だ。気になるわ! 表紙次のカラー絵がいつも綺麗です。絵も安定してきた気がするた楽しみ。2013/06/06
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