ドナルド・キーン著作集〈第15巻〉正岡子規 石川啄木

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  • サイズ A5判/ページ数 573p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106471155
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

俳句・短歌を滅亡から救った子規、詩歌に新たな命を与えた「日本初の現代人」啄木。著者が若き日から対比してきた二大詩人の評伝。近代人・子規と、現代人・啄木。明治期の二大詩人に見出す類似と相違とは。俳句・短歌を近代化の激流の中で滅亡から救った子規、「日本史上初の現代人」として詩歌に新たな生命を吹き込んだ啄木。碩学キーンが日本文学研究を始めた若き日から対比してきた近現代過渡期の二大詩人についての著作、『正岡子規』『石川啄木』をともに収録。リアリズムの筆致で共通性・対照性が見事に浮かび上がる。

ドナルド・キーン[ドナルド キーン]
著・文・その他

角地 幸男[カクチ ユキオ]
翻訳

内容説明

なぜ、子規は近代人で、啄木は現代人なのか―昭和42年に子規と啄木を比較した論考を著すなど、日本文学研究に身を投じた当初から、明治の二大詩人に惹かれてきた著者。円熟期を迎え相次いで刊行したそれぞれの濃密な評伝を収録。

目次

正岡子規(士族の子―幼少期は「弱味噌の泣味噌」;哲学、詩歌、ベースボール―実は「英語が苦手」ではなかった学生時代;畏友漱石との交わり―初めての喀血、能、レトリック論義;小説『銀世界』と『月の都』を物す―僕ハ小説家トナルヲ欲セズ詩人トナランコトヲ欲ス;従軍記者として清へ渡る―恩人・陸羯南と新聞「日本」 ほか)
石川啄木(自信と反抗;上京、失意、結婚;渋民村で代用教員となる;一家離散、北海道へ;函館の四ヵ月、札幌に二週間 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルーツ・リー

2
ドナルドキーン先生は紳士だね。 先生自身は保守派の人なのだけれど、社会主義者の石川啄木の評伝を、晩年の仕事とした。そういえば、大江健三郎とも交友関係を築かれていたから、思想は思想として、異なる思想の人間とも関わるという、穏健な保守という立場なのだと思う。 それにしても石川啄木は、人格障害なのではあるまいか? そんな人間に対しても、先生は温かい目を向けて下さる。 正岡子規もそうなのだが、文学的には偉大でも、性格がとんでもない人であっても、面白い人として評論して下さる。 本当の紳士が文学界にあった事が嬉しい。2020/12/07

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