ドナルド・キーン著作集〈第9巻〉世界のなかの日本文化

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ドナルド・キーン著作集〈第9巻〉世界のなかの日本文化

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  • サイズ A5判/ページ数 548p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106471094
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

「キーンさんの前ではうっかりしたことは言えない」と、司馬遼太郎に舌を巻かせた学識。司馬や安部公房との対談、そして講演を収録。

「これだからキーンさんの前では……」と、司馬?太郎も舌を巻いた! 「うっかりしたことは言えない」と、対談した司馬や安部公房をたじたじとさせた、キーン氏の深い学識。日本の文化や歴史、そして芸術をめぐっての、読みごたえのある対談・講演を選りすぐった。司馬と二篇、安部と一篇の長篇対談のほか、山崎正和、井上ひさし、星新一、梅棹忠夫、辻邦生らとの興味深い対談も収録。

内容説明

世界から見た日本の文化、芸能、文学、歴史、そして日本人の心性や島国根性まで、全てを語り尽くそう!司馬、安部との長篇対談のほか、梅棹忠夫、山崎正和、井上ひさし、星新一、辻邦生ら、そうそうたる顔ぶれとの、丁々発止のやりとり。キーン氏の長年にわたる対談・講演から、その粋を集めた。

目次

世界のなかの日本文化(講演)(外国が存在しなかった人々;日本人の世界意識 ほか)
日本人と日本文化(対談 司馬遼太郎と)(日本文化の誕生;空海と一休―宗教の普遍性について ほか)
反劇的人間(対談 安部公房と)(日本的とは何か;日本文化と残酷 ほか)
世界のなかの日本―十六世紀まで遡って見る(対談 司馬遼太郎と)(オランダからの刺激;日本人の近世観 ほか)
日本の魅力―対談集(「第二芸術」のすすめ(梅棹忠夫と)
戯作の精神(井上ひさしと) ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

25
講演録や対談から成る。 中国人にとって日本人は 東夷(東のえびす)という野蛮人 と認識されていた(17頁)。 日本人は昔から珍しい動物、 工芸品を欲しがっていました(26頁)。 今の日本人は外国人嫌いの人も いて多文化共生の理念に反する ケースもある。 外国人が日本に求めていたのは、 工芸品。 骨董屋からは買いたくないものも 買わされていたようだ(36頁~)。 日本人は、自らの文化を不可解、 外国人に理解できないものと 信じていたのかと思うと残念(41頁) と指摘される。 2014/05/25

ブルーツ・リー

4
ドナルドキーン先生と、日本人作家の対談集。 主に司馬遼太郎と、安倍公房との対談がメイン、という感じ。 司馬遼太郎は、性格的なものなのか、ドナルドキーン先生の博学には及ばないのか、どうもドナルドキーン先生の言っている事に流されて行く感じがあって、よく言ってドナルドキーン先生の弟分、という感じ。 一方の安倍公房は、すごい。思想的にドナルドキーン先生とは全く違うのだが、ドナルドキーン先生に切り返されて、更にそこに切り返しを入られているあたり、対談と言う事で、即興での事でもあって、さすが安部公房、と思いました。2020/07/18

watershed

1
安部公房との対談が読みたくて手に取る。安易なステレオタイプの日本人論を避けようとするのが安部公房らしい。少年期の中国での体験が複雑な感情が出ていて面白い。司馬遼太郎の「日本人における絶対的存在の欠如」についておずおずと話すところが面白い。日本人の外国人に対する意識や集団への帰属意識等かなりこの30年で変わったと感じる。キーンが演劇について語るときのうっとり感が良い。2019/02/06

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