安部公房全集〈1〉1942.12‐1948.5

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  • サイズ A5判/ページ数 558,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106401213
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0393

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燃えつきた棒

27
小説は「分からないものだけが面白い。」という平野啓一郎の言葉に共感を覚えた。 僕にとってそうした存在は、小説で言えば安部公房であり、ベケットやヌーヴォー・ロマンの作家達であり、映画で言えばベルイマン、アンゲロプロス、タルコフスキーあたりだろうか。 2015/12/02

入江

6
こんな時代の安部公房もいたのだな、と。詩集を自費出版していたり、友人へ手紙を書いたり、とくに友人への手紙に彼の親切、というか友愛がにじみ出ている。借金したことや、引っ越した住所の手書き地図など、興味深かった。2019/06/27

3
安部公房全集の一冊目。評論、小説、詩、友に宛てた手紙などが集録されている。難解な持論を展開したかと思えば友に手紙で弱音を吐くなど、親しみのある一面も垣間見えた。それだけでも全集を読む価値はある。2018/03/02

roughfractus02

2
実存/2つの孤立が彼に書くことを強いる。言葉を持つゆえに自然の外に立つ(ex-sistence)人間という存在は、同時に、生を侵食する言葉への違和感となって苛む。詩はそんな言葉を断片化させ、死に向かう人間の生を書くはずのものだった。が、高校・大学時代リルケとハイデガーを読んだ彼は、異言語飛び交う満州から帰国し、戦後の混乱の中で、自然から隔たり、死を拒否し、戦争を煽動した言葉との戦いを言葉において開始する。夜の、無名の、空白へ向けて。知人たちへの書簡、草稿、『終りし道の標べに』『名もなき夜のために』を収録。2017/02/18

耳クソ

1
格が違う。しかしこれは違っててもいいタイプの格。2019/10/19

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