出版社内容情報
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大晦日に借金取りと町人たちのあいだで繰りひろげられる奇想天外なやりとり。鋭い人間観察の眼が冴える西鶴晩年の傑作短編集。
目次
凡例
巻一
序
目録
一 問屋の寛闊女
二 長刀はむかしの鞘
三 伊勢海老は春のもみぢ
四 鼠の文づかひ
巻二
目録
一 銀壱匁の講中
二 訛言も只はきかぬ宿
三 尤も始末の異見
四 門柱も皆かりの世
巻三
目録
一 都のかほ見せ芝居
二 年の内の餅ばなは詠め
三 小判は寐姿の夢
四 神さへ御目違ひ
巻四
目録
一 闇の夜のわる口
二 奈良の庭竈
三 亭主の入替り
四 長崎の餅柱
巻五
目録
一 つまりての夜市
二 才覚のぢくすだれ
三 平太郎殿
四 長久の江戸棚
解説
付録 西鶴略年表
内容説明
大晦日に借金取りと町人たちのあいだで繰りひろげられる奇想天外なやりとり。鋭い人間観察の眼が冴える西鶴晩年の傑作短編集。
目次
巻一(問屋の寛闊女;長刀はむかしの鞘 ほか)
巻二(銀壱匁の講中;訛言も只はきかぬ宿 ほか)
巻三(都の〓見せ芝居;年の内の餅ばなは詠め ほか)
巻四(闇の夜のわる口;奈良の庭竃 ほか)
巻五(つまりての夜市;才覚のぢくすだれ ほか)