出版社内容情報
「人生案内の回答者をやりませんか?」。突然かかってきた一本の電話。人生に不案内な人間に、ひとさまの人生の道案内など、つとまるわけがない――そう思っていたけれど……。人付き合いのストレス、亡き母への後悔の思い、恋を失った胸の痛み、進学に悩む若者の不安etc.老若男女から届くひとつひとつの相談に、これでもかと本気のこころで向き合った、4年間にわたる珠玉の回答集。
【目次】
内容説明
「人生案内の回答者をやりませんか?」。突然かかってきた一本の電話。人生に不案内な人間に、ひとさまの人生の道案内など、つとまるわけがない―そう思っていたけれど…。亡き母への後悔の思い、恋を失った胸の痛み、進学に悩む若者の不安、愛犬を看取れなかった悲しみetc.老若男女から届くひとつひとつの相談に、これでもかと本気のこころが向き合った、4年間にわたる珠玉の回答集。
目次
1年目(30過ぎ 人生に自信持てない;人をバカにする80代の父 ほか)
2年目(感謝の心なく自己嫌悪;妹の延命 どう受け止めれば ほか)
3年目(人の死を悲しめない;夫が家庭で負のオーラ ほか)
4年目(やりがい求め転職すべきか;浪人生 必要以上に気を使う ほか)
著者等紹介
いしいしんじ[イシイシンジ]
1966年、大阪府生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。作家。『ある一日』で織田作之助賞、『悪声』で河合隼雄物語賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
11
読売新聞の人気コーナー人生案内に掲載された相談本。いしいしんじさんが相談を受ける経緯や、どのように取り組んでいるかも記載されている。10代20代の若者から寄せられた相談が多いと感じた。20代でぬいぐるみをこよなく愛している女性からの相談にドキッとした。50代の私でさえ枕元には猫のぬいぐるみがいる。立て続けに愛猫を亡くした時には、どんなに心を和らげてくれたことか。それを悩みの種と思ったこともなくて、自分は鈍いのかもしれない。いしいさんの答えが相談者に寄り添って、とても良かった。お勧めです。2026/04/14
funuu
6
60代の独身男性。同性愛者です。最近、思うことがあります。 仕事は定年退職しました。すでに両親もなく、今では気ままな一人暮らしです。 年金収入とこれまでの蓄えがあり、生活に困ることはありません。 過去には何度か結婚話も持ち込まれました。しかし自分の性癖をわきまえ、固辞してきました。私は自分が同性愛者であることを隠したまま、女性と結婚することなどできなかったのです。 ただ、この年になって、若干のさびしさも覚えるようになりました。 ← 時代は変わったね ただ かなり同じ人はいるだろう 社会がまだまだ2026/04/07
えり
5
読売新聞の人生案内の中で、とりわけ好きなのがいしいしんじさんの回答だ。そんないしいさんの、こちらの本が出るということでもちろん買った。いしいさんの回答って、始めは漠然としているように感じていた。けれど、徐々に心に沁み入って、時に涙が出てくるようになった。お気に入りの回答は切り抜いて保管し、たまに見返しているので、こちらの本も度読み返すことになるだろう。2026/04/05




