新潮新書<br> アンパンマンと日本人

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アンパンマンと日本人

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110801
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0270

出版社内容情報

乳幼児の人気は不動のトップ、アニメや本におもちゃや食品など関連グッズを含めれば今や9兆円の巨大ビジネス。おなかが空いた人に自分の顔を食べさせる不思議なキャラクター、アンパンマンはどのように誕生し、国民的ヒーローとなったのか。愛する人たちとの別れ、過酷な戦争体験、幾多の天才からの高い評価、最愛の妻の支え……生みの親である漫画家やなせたかしの生涯をたどりながら、その秘密を解き明かす。

内容説明

乳幼児の人気は不動のトップ、アニメや本におもちゃや食品など関連グッズを含めれば今や7兆円の巨大ビジネス。おなかが空いた人に自分の顔を食べさせる不思議なキャラクター、アンパンマンはどのように誕生し、国民的ヒーローとなったのか。愛する人たちとの別れ、過酷な戦争体験、幾多の天才からの高い評価、最愛の妻の支え…生みの親である漫画家やなせたかしの生涯をたどりながら、その秘密を解き明かす。

目次

第1章 世界6位、7兆円の巨大ビジネス(平成以降のヒーロー;テレビアニメで大ブレイク ほか)
第2章 高知の自然とデザインと死と(文化資本に恵まれた家庭環境;挿絵と抒情画と漫画 ほか)
第3章 アンパンマンはこうして生まれた(最初の登場はラジオコント;アンパンを買ってくれたおじさん ほか)
第4章 天才たちが愛した天才、やなせたかし(「遅すぎた」ではなく「早すぎた」天才;自宅に押しかけた永六輔 ほか)
第5章 「困った人を助ける」利他的本能(「お客さん」がいるかいないか;ご当地キャラは全国で200 ほか)

著者等紹介

柳瀬博一[ヤナセヒロイチ]
東京科学大学教授。1964年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

59
やなせたかしさんに関する本は、いくつか読んでいるので、書かれていることがスッとこころに入ってくる。幼児が本質をわかるというのも納得。それと、やなせさんのこだわりで、幼児向けではなく大人向けとして作品があるということ。だからこそ、存在する意義が大きく広がるのだと思う。どちらが先なのかはあるが、やなせさん自身がアンパンマンに近づいていく(その反対もあるような)というのが頷けるし、自分もそうありたいと思う。2025/07/21

Roko

29
やなせさん自身、戦争体験の中でひもじい思いをさんざんしてきたから、この世で一番つらいのは「おなかがすく」ことだ、ということを分かっていたのでしょうね。だからこそのアンパンマンなのです。 最初にアンパンマンを見たときに、大人は「こんなカッコよくないヒーローはうけないだろう」って思ったけど、小さなこどもたちは「パッととびついた」というところが面白いですね。いつもなら落ち着きのないこどもたちがアンパンマンを見つけると、すぐに集中するのって、本能的に「これだ!」って感じるからなのかしら?2025/07/16

おいしゃん

17
やなせたかしの生き様が、いかにアンパンマンに投影されているかがよくわかった。著者も柳瀬さん…もしかしてと最後まで読み進めたが、あとがきでようやく親戚ですらないことが判明。2025/04/17

kenitirokikuti

14
朝ドラ『あんぱん』便乗本(貶しではない)と気づかず読んでしまった。なので、『アンパンマン』についてはそんなにフォーカスしてないなぁ、と読んだ直後には感じてしまったのであった。まぁ、アンパンマンがなぜ2〜3歳児に食いつくのかは、児童画の頭足人間で説明するほかないだろう、とは思うけども。著書の娘さんも2〜3才のときはアンパンマン一色で、そこからプリキュアに移ったそうな▲やなせは手塚治虫の10歳年上だと知った。どっちかっちゅうと、手塚が早逝ぎみなんだよな。2025/04/13

coldsurgeon

10
やなせたかしとの出会いは「詩とメルヘン」創刊号でした。抒情画とメルヘンに溢れた、いい季刊誌でした。同じ作者から生まれたアンパンマンは、最初は、中年のおじさんの恰好をしていたと、本書中に記されています。孫たちは、とっくにアンパンマンを卒業していますが、これからも幼児たちのアイドルであり続けるでしょう。2025/04/10

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