新潮新書<br> スターの臨終

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スターの臨終

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110757
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0230

出版社内容情報

メメント・モリ――常に死を想えと古人は言った。「板橋のドブ」で死ぬのが理想と語った渥美清、余命1年を宣告されても女優への執念を絶やさなかった川島なお美、葬儀で「幸せな人生だった」と自らの声で語った田中好子、舌がんで入院中も冗談を飛ばしたケーシー高峰……。時代を彩ったスターは死を目前にして、何を思い、生きたのか。自身もがんと闘い、刊行を待たずに他界した著者が綴った、“死に際”の物語。

内容説明

メメント・モリ―常に死を想えと古人は言った。「板橋のドブ」で死ぬのが理想と語った渥美清、余命1年を宣告されても女優への執念を絶やさなかった川島なお美、葬儀で「幸せな人生だった」と自らの声で語った田中好子、舌がんで入院中も冗談を飛ばしたケーシー高峰…。時代を彩ったスターは死を目前にして、何を思い、生きたのか。自身もがんと闘い、刊行を待たずに他界した著者が綴った、“死に際”の物語。

目次

1 演じる人生―演じるとは、生きること(渥美清 「板橋のドブで死んでるよ」;光本幸子 マドンナとは「我が淑女」 ほか)
2 歌う人生―歌は世につれ、世は歌につれ(藤圭子 虚像と実像の間で;水木一郎 「止まると老けちゃう」 ほか)
3 時代を映す人生―大衆のエネルギーと想い(福富太郎 波乱万丈のキャバレー人生;一条さゆり ストリップは「わいせつ」か? ほか)
4 闘い続ける人生―闘魂・忍耐・孤独・挑戦(アントニオ猪木 「迷わず行けよ、行けば分かるさ」;ラッシャー木村 「金網デスマッチの鬼」の素顔 ほか)
5 笑わせる人生―心とからだにビタミンを(ケーシー高峰 一番風呂での出会い;ポール牧 「独りって寂しいね」 ほか)

著者等紹介

小泉信一[コイズミシンイチ]
1961年、神奈川県生まれ。朝日新聞編集委員。管理職に就かず現場を貫いた全国紙唯一の「大衆文化担当」記者。2024年10月、がんで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ma-bo

89
30人の時代を彩ったスターの最期について記述。晩年トラブルを抱えていたり、死に裏側が垣間見える人も多いが、そのあたりは極力控えめな記述で功績や人となりを中心とした死に際の物語。著者は、本誌編集作業中の2024年10月に癌のため逝去され、編集部が以降の作業を引き継いだとの事だ2025/05/05

ベローチェのひととき

14
本屋さんを物色していて気になった本。著名人30人の死についてしみじみと語ったエッセイ集。役者、歌手、プロレスラー、お笑い芸人等について語っている。沖雅也さん、岡田有希子さん、牧伸二さんなどが語られていた。また、夏目雅子さん、本田美奈子さん、コロナで亡くなった志村けんさんも語られていた。色々な人生、生き方があるなぁとつくづく感じました。2025/04/01

funuu

9
著者は朝日新聞の現役芸能記者。 昨年2024年10月に癌で死んでいる、 スターの臨終というのも10年程度前立腺がんと戦った著者らしい本。 ポール牧、牧伸二、清水由貴子、沖雅也、岡田由希子、藤圭子自殺の人もいる。 孤独、金の使い込み、いろいろ理由はある。 前を向いて生きても無理矢理死が来てしまった人。 やはり癌が多い。 華やかは人にも終わりは来ます。  2025/02/16

チェアー

7
特に力が入っていたのは藤圭子。育った名寄に行って近い人の話を聞いている。おそらくどこまで聞いても彼女がなぜ死ななければいけなかったのかは、わからないままだっただろう。その事は筆者も行く前にわかっていたはずだ。だが、行かなければいけないと思った。話を聞かなければ、彼女の死が忘れられてしまうとでも言いたそうだ。2025/02/25

黒猫堂▽・w・▽

5
小泉信一さん「スターの臨終」読了。題名通り記者である著者が縁のある有名人の最期について記した書。有名人を巡るトラブルや裏側には触れず良い思い出に終始しているのはご本人も重い病を患っているからか2025/03/06

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