新潮新書<br> 人生の壁

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新潮新書
人生の壁

  • 養老 孟司【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110665
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0230

出版社内容情報

生きていくうえで壁にぶつからない人はいない。それをどう乗り越えるか。どう上手にかわすか。「子どもは大人の予備軍ではない」「嫌なことをやってわかることがある」「人の気持ちは論理だけでは変わらない」「居心地の良い場所を見つけることが大切」「生きる意味を過剰に考えすぎてはいけない」――自身の幼年期から今日までを振り返りつつ、誰にとっても厄介な「人生の壁」を越える知恵を正面から語る。

内容説明

生きていくうえで壁にぶつからない人はいない。それをどう乗り越えるか。どう上手にかわすか。「子どもは大人の予備軍ではない」「嫌なことをやってわかることがある」「人の気持ちは論理だけでは変わらない」「居心地の良い場所を見つけることが大切」「生きる意味を過剰に考えすぎてはいけない」―自身の幼年期から今日までを振り返りつつ、誰にとっての厄介な「人生の壁」を越える知恵を正面から語る。

目次

第1章 子どもの壁(子どもを上手に放っておきたい;子ども時代は大人になるための準備期間ではない;子どもを大人扱いするのは大人の身勝手)
第2章 青年の壁(解剖学を選んだのは「確実」だったから;煩わしいことにかかわるのは大切;貧乏は貴重な経験)
第3章 世界の壁、日本の壁(世界は一つにはなれない;歴史は急によみがえる;日常生活は生きる基本である)
第4章 政治の壁(あいまいなのは悪いことではない;自給自足を基本に考える;数字に惑わされてはいけない)
第5章 人生の壁(怒りっぽい人が見ていないこと;人生とは学習の場)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。89年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tamami

82
著者の養老先生は御年87歳。昨年大病をされ、数ヶ月の闘病生活を送られた由。「壁シリーズ」もこれが最後か、などとやや気弱な体(てい)。でも書いてあることはすごく真っ当な事ばかり。第1章に「子どもの自殺が心配」とある。自然に最も近い存在の子どもが脳化社会の犠牲になっていると記される。以下、第3章にある「日常を変えることに無神経な人たち」、第4章「あいまいさを許さない社会は厄介」、最終節の「生きる意味を過剰に考えすぎない」等々の言葉が印象に残る。コスパ、タイパ論の果てにある社会はおぞましいとの感覚が大切なのだ。2025/02/17

ムーミン

61
養老節に心地よさを感じるようになりました。仕方のないことにこだわらない。自分も含めて、大人も子どもも、そういう心持ちができなくなってきていることに危うさのようなものを感じています。2024/12/26

のり

28
養老先生の独り言…するすると読まされて、あっという間に読了。日本のこと、若者のこと、SDGsに思うこと、政治のこと、人生のこと。一歩引いて、冷静に考えて呟いている一言一言が、ストンと腑に落ちる。生きることの意味なんて、考えるのはヒマだということよね。生まれて来たから生きているだけ。生きているからしょうがない。あれこれ考えるより、一生懸命生きたほうがいい。そのとおりでございます。2025/01/11

りんだりん

27
さっき買ってあっという間に読み終えた。こんな年上の方が身近にいたらありがたいだろうな、と。自分が何となく感じていることを、飾ることなく本音で語ってくれる。あと10年後、20年後、ここに書かれていることが「やっぱりそうなったか」ってなるような気がする。でもそれはいい社会じゃない。自分の周りからでも変えていきたい。★32025/02/13

たなぼう

23
養老さんの視点というか考えは、なんか気分が随分と楽になって、ふわっとした感覚になる。悩んでいることがバカらしくなるというか、おおらかになれる気がする。これも手元に置いて、ちょくちょく読み返したい。2025/02/15

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