出版社内容情報
生きていくうえで壁にぶつからない人はいない。それをどう乗り越えるか。どう上手にかわすか。「子どもは大人の予備軍ではない」「嫌なことをやってわかることがある」「人の気持ちは論理だけでは変わらない」「居心地の良い場所を見つけることが大切」「生きる意味を過剰に考えすぎてはいけない」――自身の幼年期から今日までを振り返りつつ、誰にとっても厄介な「人生の壁」を越える知恵を正面から語る。
内容説明
生きていくうえで壁にぶつからない人はいない。それをどう乗り越えるか。どう上手にかわすか。「子どもは大人の予備軍ではない」「嫌なことをやってわかることがある」「人の気持ちは論理だけでは変わらない」「居心地の良い場所を見つけることが大切」「生きる意味を過剰に考えすぎてはいけない」―自身の幼年期から今日までを振り返りつつ、誰にとっての厄介な「人生の壁」を越える知恵を正面から語る。
目次
第1章 子どもの壁(子どもを上手に放っておきたい;子ども時代は大人になるための準備期間ではない;子どもを大人扱いするのは大人の身勝手)
第2章 青年の壁(解剖学を選んだのは「確実」だったから;煩わしいことにかかわるのは大切;貧乏は貴重な経験)
第3章 世界の壁、日本の壁(世界は一つにはなれない;歴史は急によみがえる;日常生活は生きる基本である)
第4章 政治の壁(あいまいなのは悪いことではない;自給自足を基本に考える;数字に惑わされてはいけない)
第5章 人生の壁(怒りっぽい人が見ていないこと;人生とは学習の場)
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。89年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
ムーミン
のり
りんだりん
たなぼう