新潮新書<br> 韓国消滅

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新潮新書
韓国消滅

  • 鈴置 高史【著】
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  • 新潮社(2024/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110573
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0230

出版社内容情報

2023年の出生率0・72。韓国の出生率は、OECDに加盟する先進国の中で断トツに低い。生産年齢人口のピークも2019年に迎えており、働き手もこれからどんどん減っていく。経済規模縮小のリスクは日本の比ではないのだ。加えて自殺率は先進国で最高である。それはあたかも、韓国社会が「消滅」に向かって、全力で駆けだしたかのごとくである。朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が指摘する冷徹な現実。

内容説明

2023年の出生率0.72。韓国の出生率は、OECDに加盟する先進国の中で断トツに低い。生産年齢人口のピークも2019年に迎えており、働き手もこれからどんどん減っていく。経済規模縮小のリスクは日本の比ではないのだ。加えて自殺率は先進国で最高である。それはあたかも、韓国社会が「消滅」に向かって、全力で駆けだしたかのごとくである。朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が指摘する冷徹な現実。

目次

第1章 世界最悪の人口減少(日本より急な少子高齢化;IMF危機が諸悪の根源;なぜ、危機感に乏しかったのか)
第2章 形だけの民主主義を誇る(「先進国」の称号欲しさから民主化;半導体を作る李朝;手つかずの「経済民主化」、革命リスクを培養;台湾の民主化は進んだのに……)
第3章 米中の間で右往左往(李承晩時代は『坂の上の雲』になるか;従中を生む「底の浅い民主主義」;中国の台頭に思考停止)
第4章 日本との関係を悪化させたい(日本を見下し「独立」を実感;植民地になったことなどなかった;「アメリカの平和」に盾突く覚悟はあるのか)

著者等紹介

鈴置高史[スズオキタカブミ]
1954年生まれ。韓国観察者。日本経済新聞でソウル特派員、香港特派員、経済解説部長などを歴任。2002年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Roko

28
韓国の2023年の合計特殊出生率は0.72(日本は1.20)、2024年にやや上昇して0.75、いずれにしても1を切ってしまっているのは世界中で韓国だけです。更に、韓国はOECD加盟国の中で自殺率が最も高い国で、2020年人口10万人あたりの自殺数24.1(日本は15.4)です。出生率が低い、自殺者が多い、そして外国へ出て行ってしまう人が増えているというのには驚くばかりです。弱体化した韓国が少しずつ「中国化」していくというストーリーは、日本にも当てはまっているようで怖いです。2025/03/22

ta_chanko

18
日本を上回る出生率の低下により、早晩、韓国は急激な高齢化と人口激減に見舞われる。李氏朝鮮時代の党争を思わせる右派と左派の権力闘争により、民主政治は崩壊。というよりも「民主化」当初から民主政治は根付いていない。米中に対する「二股外交」により、中国は韓国を属国扱いし、アメリカは韓国を信用していない。日本による植民地支配を認めようとせず、いつまでも日本の責任を問い賠償を要求。北朝鮮による核の圧力も強まる中、韓国はどこへ向かうのか...2024/11/15

KAN

10
読みかけ中に渡韓、フライト〜滞在先で読了。先の「米韓同盟消滅」のその後の韓国を著者の視点で描き出している。主には韓国の政治、国際関係の読み解きだが、出だしの出生率の衝撃は日本もそうだが、根本的は解決の道はどこにあるのか、国の存続とはなにか、家族的価値観の崩壊が米国・日本以上に鋭く現れている現象をどのように解決するのか、考えさせられた。2024/11/07

しろくまZ

8
元日経の記者で韓国ウオッチャーの鈴置氏の著作。日本以上のスピードで進む少子高齢化、李朝末期のような左派と右派の権力抗争などなど、韓国の問題点を指摘している。第3章「米中の間で右往左往」と第4章「日本との関係を悪化させたい」が興味深かった。以前と比較して韓国の実態が広く日本側にも知られるようになったことは良いことだが、個人的に韓国への興味を失いつつある。台湾有事の可能性が指摘されている中、韓国にかまっている暇は無いというのが正直な感想。中国側に行くならどうぞ御勝手に、といったところか。2025/01/13

Kolon

3
著者は韓国政治の分析と予想に於いて比類なき人物だ。 過去の日韓の歴史の流れや韓国人の人種、思考背景に踏み込んで解説出来るからだ。 本書は石破政権誕生前に発売されたのだが、末尾に、ある懸念が書いてあった。 石破氏は、首相になる前から韓国寄りの発言が多く、過去の歴史的な精算についても向き合うべきと語っていたらしい。 著者は仮に石破氏が首相になったとし、村山談話を超えるような談話をしない事を願うとあったが、その懸念が今年現実化するかも知れないと言う意味で、著者の読みの鋭さが冴えている。2025/02/27

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