新潮新書<br> 大人の居酒屋旅

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新潮新書
大人の居酒屋旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110368
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0226

出版社内容情報

「呑んだ、食べた、うまかった!」と仲間で騒いだ若い頃の居酒屋巡りももちろん結構。しかし、歳を重ねた身には一人旅こそ快適。あるのは誰気兼ねなく好きに過ごせる時間だけ。口開けまで、と気になった美術館を巡り、名所の碑文・銘文をじっくり眺め、常連ばかりの喫茶店で一休み。そうして土地をより深く知ったのち、これと決めた名店でやる一杯の美味さよ――孤高の居酒屋評論家がたどり着いた居酒屋旅がここに。

内容説明

「呑んだ、食べた、うまかった!」と仲間で騒いだ若い頃の居酒屋巡りももちろん結構。しかし、歳を重ねた身には一人旅こそ快適。あるのは誰気兼ねなく好きに過ごせる時間だけ。口開けまで、と気になった美術館を巡り、名所の碑文・銘文をじっくり眺め、常連ばかりの喫茶店で一休み。そうして土地をより深く知ったのち、これと決めた名店でやる一杯の美味さよ―孤高の居酒屋評論家がたどり着いた居酒屋旅がここに。

目次

白鷺城の昔日の客―姫路「プロレタリア酒場」 湯どうふ
どっぺり坂の寮生たち―新潟「酒亭 久本」 干しカレイ焼き
風になる口笛―盛岡「海ごはん しまか」 どんこ丸焼
鋳物の町の大仏―高岡「酒蔵 盛盛」 かぶら寿し
ふるさとの古書店―松本「きく蔵」 馬刺
信濃の国の歌人―松本「満まる」 雑きのこ
藤村の青春の碑―仙台「一心」 活きボタン海老
弁天島の舞ちゃん音頭―浜松「娯座樓」 生シラス
舞子の浜の歌詠み―明石「たなか屋」 煮穴子
港都文学の誕生―神戸「ばんぶ」 春キャベツ
VIKINGの世界―神戸「すぎなか」 甘海老の醤油漬
けんかえれじいと桃太郎―岡山「小ぐり」 ちんたい貝浜焼き
望郷の歌―鳥取「ファルケンシュタイン」 ジャーマンポテト
太宰治と珈琲―弘前「土紋」 いがめんち
小泉八雲と川端の居酒屋―松江「やまいち」 宍道湖七珍
墨堤の桜―浅草「ぬる燗」 メバチ鮪赤身漬け
文人をたどる―鎌倉「企久太」 カワハギ
清方と鏡花―鎌倉「よしろう」 湯たら
母をたずねて―長崎「こいそ」 きびなご
偉人の銅像―高知「黒尊」 鰹の塩たたき〔ほか〕

著者等紹介

太田和彦[オオタカズヒコ]
1946(昭和21)年生まれ。グラフィックデザイナー、作家。東京教育大学(現・筑波大学)卒。資生堂宣伝制作室を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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シャコタンブルー

53
風光明媚な観光地も最高だが、その地ならではの食、酒、人情、気質が味わえるのが居酒屋の醍醐味だと思う。旅館やホテル内の夕食よりも居酒屋の方に断然魅力を感じる。旅先で飲む地酒、美味しそうな旬の食材・・本書を読んで今すぐ旅に出たくなった。路傍に立つ碑文や銅像に興味を抱きその地の偉人、英雄を偲ぶ作者の旅のスタンスに共感する。数々の名店が紹介されているが明石の「たなか屋」と岡山の「小ぐり」は格別魅力的だったのでいつか行きたい。いや必ず行くぞ(笑)「人生も地酒も一期一会」2024/05/02

メタボン

32
☆☆☆ 旅先の地の文学に対する話が多く、太田さんに求める物はそこではないので、私にとっては物足りない本だった。高岡の盛盛、松本のきく蔵、満まる、仙台の一心、浜松の娯座楼、明石のたなか屋、岡山の小ぐり、弘前の土紋、浅草観音裏のぬる燗、鎌倉のよしろう、高知の黒尊、割烹タマテ、中野の第二力酒蔵、三鷹の婆娑蘿と、名店でツイーとやれる太田さんは果報者だ。2024/05/25

貧家ピー

11
感想 :2018年から2020年に「本の雑誌」「青春と読書」に連載されたもの。松本行きのお供に。各地の居酒屋の話よりも、美術館や名所の碑文・銘文の紹介部分が多かった。著者らしい一人旅のやり方だ。2024/05/28

Mark X Japan

9
文学や石碑に関することがほとんででした。博識なのは分かりましたが、期待していた内容ではなかったです。☆:3.02024/06/14

tama

5
「居酒屋」の話題は少なめで「旅」がメイン。名所旧跡や石碑、偉人の銅像、文学の話題が続く。 居酒屋はお店の情報よりご自身との関係に終始。  う〜ん😅 比較で登場する街の表現が💦 あまりお好きではない街がおあり😅 本書に登場する松本の古書店「青翰堂」はミニ松本城天守閣と言われる。 先日訪問したが、古書店は閉店し土産物屋?になっていた😢 残念😭 2024/09/21

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