新潮新書<br> 起死回生―逆転プロ野球人生

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新潮新書
起死回生―逆転プロ野球人生

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106110306
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

このままじゃ終われない。俺はもっとやれる――。戦力外や飼い殺し、理不尽なトレードにも挫けず、必死でもがき続けるプロ野球選手たち。小林繁、栗山英樹、野茂英雄、矢野燿大……いずれも才能を新天地で開花させ、その実力を天下に知らしめた。「今に見てろよ」と歯を食いしばり、白球を追いかける彼らの姿は、いつだって見る者の胸を熱くさせる。ピンチをチャンスに変えて、栄光を?んだ30人のサバイバル野球人生。

内容説明

このままじゃ終われない。俺はもっとやれる―。戦力外や飼い殺し、理不尽なトレードにも挫けず、必死でもがき続けるプロ野球選手たち。小林繁、栗山英樹、野茂英雄、矢野燿大…いずれも才能を新天地で開花させ、その実力を天下に知らしめた。「今に見てろよ」と歯を食いしばり、白球を追いかける彼らの姿は、いつだって見る者の胸を熱くさせる。ピンチをチャンスに変えて、栄光を掴んだ30人のサバイバル野球人生。

目次

第一章 泥まみれの転身(サウスポーは二度死ぬ―遠山奬志;早すぎる現役引退とWBC優勝―栗山英樹 ほか)
第2章 「俺はもっとやれる」―運命を変えた移籍(「巨人の三軍」「50万円移籍」からの逆転―本原正治;「二軍の帝王」の覚醒―吉岡雄二 ほか)
第3章 古巣へのリベンジ(「悲劇のヒーロー」の球史に残る大リベンジ―小林繁;「捕手としては終わった」男が華麗にカムバック―中尾孝義 ほか)
第4章 「野村再生工場」に来た男、去った男(「野村再生工場」の最高傑作―田畑一也;ID野球を吸収してメジャーへ―吉井理人 ほか)
第5章 最後の“舞台”を求めて(「巨人ドラ1」が球界屈指のリリーバーに―吉田修司;新人王が球界最年長投手へ―長冨浩志 ほか)

著者等紹介

中溝康隆[ナカミゾヤスタカ]
1979(昭和54)年埼玉県生まれ。ライター。2010年開設のブログ「プロ野球死亡遊戯」が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ma-bo

87
戦力外(遠山奬志、野中徹博等)、トレード(吉岡雄二、北川博敏、野田浩司等)、古巣へのリベンジ(小林繁、西本聖等)、野村再生工場に来た、去った(田畑一也、西村龍次、鈴木平等)、ベテラン達の復活(鹿取義隆、大島康徳、下柳剛等)。30人のサバイバル野球人生。週刊ベースボールONLINE連載の逆転野球人生を加筆、修正したもの。80年代から00年代に現役の方達中心で懐かしくもあり、世代的にはドンピシャの人選。2024/06/05

きみたけ

72
著者はプロ野球ライターの中溝康隆氏。「週刊ベースボールONLINE」連載の「逆転野球人生」を加筆修正し、書き下ろしを加えまとめた本。トレードされたプロ野球選手たちがピンチをチャンスに変えて栄光をつかんだ、起死回生の逆転プロ野球人生を振り返った一冊。タイガースファンなので、遠山(阪神〜ロッテ)、北川(阪神〜近鉄〜オリックス)、野田(阪神〜オリックス)、矢野(中日〜阪神)、下柳あたりの往年の虎戦士の苦労話にグッときました。「野村再生工場」や「仰木マジック」でカムバックした選手も印象的でした。2024/08/17

T2y@

49
トレードをキッカケに新天地で生まれ変わった男たち。ベテランサラリーマンの年度明け一冊目に最適な書でした。「男の運命なんて一寸先はどうなるか分からない──。」 やはりと言うか、野村再生工場の選手達が中心ながら、リアルタイムで知らなかった、小林繁投手の生き様もグッとくる。 常勝チームのベテラン獲得は、プレーだけでなく、チームの戦術を知り尽くし実践した、その頭脳獲得もターゲット。マネジメント目線でも唸る点少なからず。2024/04/05

Y2K☮

34
戦力外やトレード、飼い殺しから這い上がった男たちの生き様を描く新書。ドロップアウトを経験した後でプロになった人がこんなに多いとは。「野村再生工場」は有名だけど、ノムさんの元を離れてからブレークした鈴木平や野口のエピソードはあまり知られていないかも。各球団のスター選手をかき集めた長嶋巨人の二軍で起きていたことも。いわゆる「空白の一日」も衝撃。野田のフォークボールはTVで見ても落差が尋常じゃなかった。あと下柳が想像以上に面白く、笑うところじゃないけど笑ってしまった。あの長髪とヒゲの内情はそういうことだったか。2024/04/24

gtn

33
近鉄で首になったカズ山本。バッティングセンターでひたすらバットを振り、南海に拾われる。ダイエーを経て2億円プレーヤーに。だが、重傷を負い退団。その山本が再び古巣近鉄に現役復帰。本人は、「考え方ですよ、考え方。人生はおもしろいかよ、苦しいこともあるけど」と笑い飛ばす。本書から離れるが、フジのプロ野球ニュースで、彼が「"だ"が大切。勝つんだ、やるんだ、その一念ですべて変わる」と述べたことを思い出す。その時、解説者別所毅彦氏が漏らした「彼は哲学者ですよ」との言葉も味わい深い。2024/08/18

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