新潮新書<br> 世帯年収1000万円―「勝ち組」家庭の残酷な真実

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世帯年収1000万円―「勝ち組」家庭の残酷な真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110207
  • NDC分類 365.4
  • Cコード C0230

出版社内容情報

タワマンに住んで外車に乗る人まで国が支援するのか――所得制限撤廃の話になると、きまってこんな批判がわき起きる。だが、当事者の実感は今やこの言葉とはかけ離れている。かつて〝勝ち組〟の代名詞でもあった「年収1000万円」世帯は、不動産価格の高騰、実質賃金の低下、共働きで子育てに追われる夫婦の増加などによって、ギリギリの生活設計を迫られているのだ。様変わりした中流上位層のリアルを徹底分析。

内容説明

タワマンに住んで外車に乗る人まで国が支援するのか―所得制限撤廃の話になると、きまってこんな批判がわき起きる。だが、当事者の実感は今やこの言葉とはかけ離れている。かつて“勝ち組”の代名詞でもあった「年収1000万円」世帯は、不動産価格の高騰、実質賃金の低下、共働きで子育てに追われる夫婦の増加などによって、ギリギリの生活設計を迫られているのだ。様変わりした中流上位層のリアルを徹底分析。

目次

はじめに―「年収1000万円は“勝ち組”か?」論争
第1章 住居費―不動産高騰で消えた「マイホームの夢」
第2章 教育費―少子化でも過熱する「課金ゲーム」
第3章 生活費―見落とされがちな「共働きにかかるコスト」
第4章 国民的キャラクターで試算する1000万円世帯
第5章 お金の育て方

著者等紹介

加藤梨里[カトウリリ]
ファイナンシャルプランナー(CFP)、マネーステップオフィス株式会社代表取締役。元慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひさしぶり

31
子どものいる世帯年収(所得ではない)1000万円の家計の話。昔の私らの時とは事情が異なっているのを再認識。最近の物価上昇と30年程前からの平均月収の伸びの鈍化。変なのは子供が扶養控除から外れたせいで高い所得に対して所得税、住民税、保育料が課せられている。驚きは昼間部大学生の49.6%ほぼ半数が奨学金を利用している。社会人一年目から借金って地獄。住宅事情や学費高騰。本著で世帯例が挙げられているが退職金2000万計上されてるが🤔終身雇用でもなし中小で勘定に入れて良いのか。共働きは当然で、子どもは贅沢品ってか?2024/05/27

tonnura007

14
年収1000万円は勝ち組か?共働きが増えて世帯年収が1000万円を越える家庭がそう珍しくないが生活設計はギリギリである。 実質賃金の低下が大きく20年前と現在では年収1000万円はその言葉のインパクトほど恵まれたものではないのはその通り。収入が増えた分だけ贅沢をするとそれだけ貧乏になるので、収入が増えたとしてもそれ以前と同等の生活をして資産を増やす必要がある。 なお、第3章は子育てにどれだけお金がかかるかについて記述されているが、年収1000万円との関連はなく、ただ筆者の愚痴という風に感じたのがやや残念。2024/07/15

art_mr

9
昔と比べて1000万あっても決して家計に余裕があるわけではないよ、という内容を住宅、受験、共働きのコスト、アニメのキャラクターで見る3パターンの1000万円の家計の試算、そして最終章はお金の対策法を控えめに。試算はなかなか面白かったけども、開始年齢が若ければ収入と貯蓄は多いだろうし…と思うと一概には言えない気も。義父が亡くなった後お金のやり取りに苦労していたことがわかったんだけども、さくら家に結構近いので納得…。3人子どもがいるうちはどうすればいいのか?!2024/07/13

Taizo

7
「年収1,000万円」と聞くと、有無を言わさぬ勝ち組のように聞こえる。が、実態としては違うようだ。累進課税制度により、年収にしめる課税割合は上がり、扶養や子供手当など公的な援助ももらえず、専業主婦・子供二人世帯などでは、むしろ黒字ギリギリの家庭もあるらしい。一方で、当たり前だが、年収だけではなく、家庭構成や生活水準を考慮しないと、その人の暮らしぶりや資産状況は分からない。2024/07/15

黒頭巾ちゃん

7
▼マネープラン本▼世帯年収1000万は東京に多く、家賃高騰、物価上昇、補助の対象外となるのでそれほど豊かではない▼やはり、子供にお金がかかる。生まれてから18年間で約5万/月▼住宅は東京だと不動産高騰。家庭用賃貸は少ないので競争激しく高い▼共働きだと保育園問題があり、世帯年収1000万にはなかなか入園の番が回ってこない。小学校に入ると下校が早い。働くなら学童保育しかなくお金がかかる。社員を辞めざるを得ない2023/12/30

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