出版社内容情報
タワマンに住んで外車に乗る人まで国が支援するのか――所得制限撤廃の話になると、きまってこんな批判がわき起きる。だが、当事者の実感は今やこの言葉とはかけ離れている。かつて〝勝ち組〟の代名詞でもあった「年収1000万円」世帯は、不動産価格の高騰、実質賃金の低下、共働きで子育てに追われる夫婦の増加などによって、ギリギリの生活設計を迫られているのだ。様変わりした中流上位層のリアルを徹底分析。
内容説明
タワマンに住んで外車に乗る人まで国が支援するのか―所得制限撤廃の話になると、きまってこんな批判がわき起きる。だが、当事者の実感は今やこの言葉とはかけ離れている。かつて“勝ち組”の代名詞でもあった「年収1000万円」世帯は、不動産価格の高騰、実質賃金の低下、共働きで子育てに追われる夫婦の増加などによって、ギリギリの生活設計を迫られているのだ。様変わりした中流上位層のリアルを徹底分析。
目次
はじめに―「年収1000万円は“勝ち組”か?」論争
第1章 住居費―不動産高騰で消えた「マイホームの夢」
第2章 教育費―少子化でも過熱する「課金ゲーム」
第3章 生活費―見落とされがちな「共働きにかかるコスト」
第4章 国民的キャラクターで試算する1000万円世帯
第5章 お金の育て方
著者等紹介
加藤梨里[カトウリリ]
ファイナンシャルプランナー(CFP)、マネーステップオフィス株式会社代表取締役。元慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさしぶり
tonnura007
art_mr
Taizo
黒頭巾ちゃん