新潮新書<br> 国難のインテリジェンス

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新潮新書
国難のインテリジェンス

  • 佐藤 優【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106109942
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

出版社内容情報

人口減少、災害対策、DXの発展、医療財政、教育システム、宗教法人、皇室の存続――日本は長い間、解決すべき問題を抱え続けてきてしまった。世界が再び混迷の時代に突入する中、それらは「時限爆弾」として我が国を脅かす。本書では各分野を代表する十四人のプロフェッショナルと本気で語り合い、日本の、そして個人の生存戦略を考える。問題を解決する時間はもはや残されていないのだ。

内容説明

人口減少、災害対策、DXの発展、医療財政、教育システム、宗教法人、皇室の存続―日本は長い間、解決すべき問題を抱え続けてきてしまった。世界が再び混迷の時代に突入する中、それらは「時限爆弾」として我が国を脅かす。本書では各分野を代表する十四人のプロフェッショナルと本気で語り合い、日本の、そして個人の生存戦略を考える。問題を解決する猶予はもはや残されていないのだ。

目次

数学・人工知能 新井紀子―DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか
土木工学・社会工学・思想 藤井聡―巨大地震とデフレが日本を滅ぼす前に
マーケティング 三浦展―男性は結婚できると中流意識が持てる
経済学 中谷巌―資本主義にいかに倫理を導入するか
人口学 河合雅司―人口減少が進む日本で「戦略的に縮む」方法
教育学 柳沢幸雄―毎年1000人海外へ「現代の遣唐使」を作れ
経済学 岩村充―変容する資本主義と経済成長時代の終焉
経営学 菊澤研宗―人間は「合理的」に行動して失敗する
皇室論 君塚直隆―現代の君主制には国民の支持が不可欠である
会計学 八田進二―「禊」のツールとなった「第三者委員会」再考
仏教学 戸松義晴―仏教は「家の宗教」から「個の宗教」へ向かう
イノベーション論 清水洋―「野生化」するイノベーションにどう向き合えばいいか
医学 國頭英夫―財政破綻を目前に、医療をいかに持続可能にするか
小説・評論・文学 五木寛之―「老大国」日本が目指すは「成長」でなく「成熟」

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960(昭和35)年東京都生まれ。作家。同志社大学大学院修了。85年外務省入省。在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館などを経て、外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年背任・偽計業務妨害容疑で逮捕(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zoe

18
2023年。2021年からの対談集。富士フイルムとコダックの話は、別の対談で、二度登場。一つ目は、富士フイルムは柔軟に会社を変える事ができ、コダックは出来なかったという話。二つ目はコダックの社員は周辺業界で起業し、富士フイルムは社員が残って変化させたという話。実は技術開発的にはあまり違いがないのかも。メモ。第三者委員会。ロシアのGDP。適度な薬や治療。少子化と遣唐使。仕事を失う事、成熟。2023/06/20

ikedama99

16
夜に読む本の1冊。対談集なので、引っかかるところ多々あっても、ここで終わりというのが自分には残念。色々な分野からの対談相手なので、好奇心は揺さぶられる。どの内容も面白くいろいろと揺さぶられたが、特に、新井紀子、三浦 展、八田進二、戸松義晴、五木寛之・・の方々の対談が、自分の関心のある分野でもあるので気になった次第。特に、DXについては仕事の関係もあって、気になった。 2023/08/03

あんさん

13
2020年から2022年に週刊新潮で「佐藤優の頂上対決」として連載された対談集。書名を「国難のインテリジェンス」とした理由は書かれていなかったと思うが、変化する社会の中での生き残りが共通するテーマなのだろう。週刊誌の連載らしく各章は短めで、詳しく知りたければ対談者の著書をということか。著書はあとがきで「啓蒙的理性の限界を知る」「未来の指導者養成」をあげる。「人間の世界は矛盾だらけで、努力したって報われないことが山ほどあります。それを覚悟した上で努力すれば、落ち込まずにすむのかも(五木寛之)」2024/01/01

みみりん

13
本書を読んでいると色々国難がありすぎて嫌になってくる。巨大地震や財政破綻についてはもっと対策をどんどん検討してほしい。第三者委員会については、だから世の中は改善されないのね・・・と仕組みがわかった。2023/07/19

大先生

10
人口減少、災害、医療財政など「国難」といえるテーマから、仏教(宗教)の在り方や皇室の在り方など比較的限られた人々にとっての課題といえる問題まで、佐藤氏が各分野のプロフェッショナルたちと対談した本です。医療制度を少しでも長く維持するために医療費の削減に取り組まれている國頭英夫先生が素晴らしい。緩和ケアは必要だけど、75歳以上の延命はやめるべきだと。言いにくいことをズバッと指摘してくれています。2024/04/06

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