新潮新書<br> マイ遍路―札所住職が歩いた四国八十八ヶ所

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新潮新書
マイ遍路―札所住職が歩いた四国八十八ヶ所

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106109874
  • NDC分類 186.9
  • Cコード C0215

出版社内容情報

四国にある八十八の霊場を巡礼するお遍路。本書は、そのひとつ第五十七番札所・栄福寺の住職が、六十八日をかけてじっくりと歩いた記録である。四万十川や石鎚山など美しくも厳しい大自然、深奥幽玄なる寺院、弘法大師の見た風景、巡礼者を温かく迎える人々……。それらは人生観を大きく揺さぶる経験として、多くの人々を魅了する。装備やルートまで、お坊さんが身をもって案内する、日本が誇る文化遺産「四国遍路」の世界。

内容説明

四国にある八十八の霊場を巡礼するお遍路。本書は、そのひとつ第五十七番札所・栄福寺の住職が、六十八日をかけてじっくりと歩いた記録である。四万十川や石鎚山など美しくも厳しい大自然、深奥幽玄なる寺院、弘法大師の見た風景、巡礼者を温かく迎える人々…。それらは人生観を大きく揺さぶる経験として、多くの人々を魅了する。装備やルートまで、お坊さんが身をもって案内する、日本が誇る文化遺産「四国遍路」の世界。

目次

第1章 歩き遍路が始まる(一番霊山寺→二十二番平等寺)
第2章 高知の海辺をひたすら歩き続ける(二十三番薬王寺→二十四番最御崎寺)
第3章 ひとりの楽しさと出会いのよろこび(二十五番津照寺→三十六番青龍寺)
第4章 「四万十川!四万十川!四万十川!」(三十七番岩本寺→三十八番金剛福寺)
第5章 愛媛に歩いて帰ってきた(三十九番延光寺→四十三番明石寺)
第6章 「逆風」を歩く(四十四番大宝寺→六十一番香園寺)
第7章 弘法大師のふるさとへ(六十二番宝寿寺→七十八番郷照寺)
第8章 旅の終わり(七十九番天皇寺→八十八番大窪寺)

著者等紹介

白川密成[シラカワミッセイ]
1977年生まれ。第五十七番札所・栄福寺住職(愛媛県今治市)。真言宗僧侶。高野山大学密教学科卒業後、書店勤務などを経て、2001年より現職。デビュー作『ボクは坊さん。』が、2015年に映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

44
遍路の本を読んできたが、初めて自分が四国を歩いている姿を想像出来た一冊。筆者と年が一つしか違わないのもあるのか。筆者は四国札所の五十七番、栄福寺の住職。何箇所も空海の言葉がちりばめられていて、また面白い。読み進めていくうちに空海の言葉がどんどん、わたしに響いていく。「人は「わからない」からこそ祈り、この四国を歩き続ける」、この筆者の言葉が印象的。わたしも「わからない」ことだらけだ。わかろうとして迷走してばかりだ。人に迷惑をかけてばかりだ。だけど、「わからない」こそ、人生が奥深くなるんじゃないかな、なんて。2024/08/15

おいしゃん

26
いつかはやってみたい四国のお遍路。歩きで踏破した現役のお坊さんによる記録。先人に思いを馳せつつ、お接待などでの交流や、宿や温泉の記載にもワクワクさせられた。著者は帰りを待つ家族や自らの寺があるため「たまにはひとりの時間も良い」とあったが、また違った立場だと道中どういう思いを持つのか気になるところだ。2025/03/25

コロチャイ

25
四国という地方の独特な文化を、同行二人で回っていく行為が少し理解できた。著者による空海の言葉が心に沁みた。私も行ってみたい。2024/12/09

ピンガペンギン

22
お遍路体験記、4冊目読了。タオル産地の今治市の札所寺院の僧侶による歩き遍路体験。泊まりは民宿、ビジネスホテルがほとんどで、美味しそうな夕食の写真と、寺院の写真(新書なので小さいけど)もある。私は、昔から京都のお寺を観光するのが好きだった。年取ってきて地元を見直す気持ちが出てきたのか、この本を見て大いにそそられ(?)ました。岩に張り付くようなお寺、すごい。人が巡礼に出るのは深刻な理由によることもある。不文律の一つに「遍路をしている理由を聞かない」というのがあるそうだ。著書多数の方でとても読みやすい。2023/05/24

なにょう

20
よかったです。紀行文、遍路の体験談が好きです。だんだんと解放されていくのがいい。★雨に濡れて納経帳がだめになった。転倒した。道に迷った。「落ち着け」と自分で自分を叱ることもあった。でも、ここからまた始めようと、一歩踏み出す。一歩、一歩が積み重なり、四国一周を達成する。万歳。★装束の規定なんかはあるけど、各人がそれぞれのルールで巡礼できるのがいいな。団体様でも、徒歩でも、交通機関を使ってもいいし、全部回らないで、歩けるだけ歩くというのもいい。2024/02/25

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