新潮新書<br> 山本由伸 常識を変える投球術

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新潮新書
山本由伸 常識を変える投球術

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106109850
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

肘は曲げない、筋トレはしない、得意球のスライダーは自ら封印──。いまや日本球界最高の投手に登り詰めた山本由伸は、あらゆる面で「規格外れ」である。そもそも身長178センチ、体重80キロとプロとしては肉体的に恵まれていない山本が、どうしてここまでの成長を遂げたのか。ブリッジややり投げを取り入れたトレーニングの理由や独特の思考法、そして目指す未来まで、野球に精通したライターが徹底解読する。

内容説明

肘は曲げない、筋トレはしない、得意球のスライダーは自ら封印―。いまや日本球界最高の投手に登り詰めた山本由伸は、あらゆる面で「規格外れ」である。そもそも身長178センチ、体重80キロとプロとしては肉体的に恵まれていない山本が、どうしてここまでの成長を遂げたのか。ブリッジややり投げを取り入れたトレーニングの理由や独特の思考法、そして目指す未来まで、野球に精通したライターが徹底解読する。

目次

第1章 小粒な高校生が秘めた“唯一無二”の才能(逃してはならないピッチャー;スカウトの眼力 ほか)
第2章 1年目オフの「フルモデルチェンジ」(人と人のつながり;“芯”をつくるエクササイズ ほか)
第3章 BCエクササイズでできた心身の「軸」(スポーツに多い“落とし穴”;BCエクササイズができるまで ほか)
第4章 「何か変」なピッチングフォーム(急成長した無名投手;宇宙の原理と陰陽論;山本が獲得した ほか)
第5章 世界に類を見ないピッチャー(地球の裏側で見た「野球の原点」;スポーツの本当の良さ ほか)

著者等紹介

中島大輔[ナカジマダイスケ]
1979年埼玉県生まれ。スポーツ・ノンフィクション作家。『中南米野球はなぜ強いのか』で第28回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

85
日本シリーズ第6戦での日本で最後のピッチングは本当に素晴らしかった。翌日阪神が圧倒的な打力で優勝を決めたので、更に際立った。由伸の投げ方はプロ野球のコーチからは矯正すべき手投げに見える。高卒でドラフト4巡目でプロに入り、わずか5年で球界を代表する投手となった。大谷もダルビッシュも取り入れている筋トレも、ショートアームもしない。本人が「力じゃない力」と言う本質は、身体全体を使って大きな力を生み出しボールに伝えることだという。本人が秘密という方法にまで迫らないまま、本書は終わってしまった。消化不良でした。2023/11/07

みこ

36
誰もが認めるNPBナンバーワン投手である山本由伸のピッチングの謎を紐解く。少々物足りなく感じたのは所謂山本由伸物語的な要素が少なかったこと。甲子園にも出場せずアマチュア時代のエピソードも少なく、プロに入ってからトントン拍子で登り詰めた。勿論そこは我々の知らない実はそれほどトントン拍子ではなかったことは記されているのだが、その辺が佐々木に比べて実力に見合った人気や注目を受けていない要因な気がする。技術論に関しても彼の肉声より柔道整復師の方が前に出過ぎてしまっている印象。2023/03/18

ta_chanko

28
筋トレはしない。やり投げ・ブリッジなどを採り入れた独自のエクササイズを地道に行うことでバランスの良い身体をつくり、力まずスムーズに強い力を出すことを追究していく。反対意見があっても、圧倒的結果を出すことで球界最高投手の地位を確立。今季もさらなる高みを目指して、足を高く上げないフォーム改造に着手。これからも山本由伸投手から目が離せない。本当に楽しみな選手。2023/04/19

kawa

25
大リーグ移籍初年度の山本由伸投手。開幕戦とポストシーズン初登板で打ち込まれ、次の試合の緊張した(してなかったかも?)表情が印象的だった。シーズンを通して見ると、本人の「世界に類を見ないピッチャーに」の野心に近づいたのだろう。本書は、そんな彼がここまで(22年)いかに成長してきたかを振り返る。オリックスドラフト4位入団、1年目のオフに出会ったBCエクササイズによるフォーム改造と周囲から懐疑的に見られた話しが印象的。独特フォームにこんな秘話があったのですね。今年の活躍の振り返りも書籍として是非お願いしたい。2024/11/24

いちろく

24
贔屓や応援を抜きにして、今の国内のリーグでNo.1ピッチャーは誰か? と聞かれたら、野球を少しでも観ている人なら、実績、技術などを踏まえても山本由伸と答える人は少なくないのでは? 私もそう答える。2023年のセパを代表する投手の一人であることは間違いない。そんな山本由伸の実態に迫った一冊。新書とはいえ、専門的な野球技術や取り組みの内容もあり、読みながら戸惑う部分もあった。ただ、これまでの常識を疑い自分に合ったモノを見つけていった姿勢には、ただただ感服するばかりだった。2023/05/20

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