出版社内容情報
荻原 博子[オギワラ ヒロコ]
著・文・その他
内容説明
親の介護に必要な額が3000万円!?準備すべき自分の老後資金は2000万!?わずかな年金だって破綻したらどうする!?増えない貯金、揉める相続、かさむ医療費…その心配、本当にするべきなのでしょうか。不安になるのは知らないからです。知って備えて安心すれば、豊かな老後が待っています。家計の専門家が基礎の基礎から教える「老後不安のなくし方」。
目次
第1部 親の老後―そんなに心配いりません(親は、意外にお金持ち;親のお金を守りましょう;親が元気なうちに相談しましょう;親の介護は心配しない;親のお金を知りましょう)
第2部 自分の老後―30年後はこうなっている(まずは年金を知りましょう;「現役」のあいだにやっておきましょう;「老後」のためには、おやめなさい;老後資金は、いくら必要でしょう;劇的に変わる「あなた」の老後)
著者等紹介
荻原博子[オギワラヒロコ]
1954(昭和29)年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後、経済事務所勤務を経て独立。経済の仕組みを生活に根ざして解説する、家計経済のパイオニアとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
38
増えない貯金、揉める相続、かさむ医療費……その心配、本当にするべきなのか。親との関係含めて考える生活戦略。まだ少し先かな…とか、また少し変わるのかもとか感じながら、でも今知っておいても損はないかと思って読みましたが、奥さん側含めて離れて住んでいる両親について、お金周りやら健康状況などをちゃんと把握しておく重要性は感じつつも、どこまで踏み込んでいいものか少し考えてしまうところではありますね。今の時代の夫婦のあり方を踏まえつつ、まずは現役のうちに借金返済、退職金は貯金すべきという部分はその通りだと思いました。2022/09/19
Natsuko
26
同じ著者の、同じテーマの本を何冊か読めば当然だとは思うが、既読本に書いてあった内容が多かったかなー。 あとは自分に該当しないことも多々あり、(親の財産問題、持ち家売却問題…)で、サラーっと流し読み。 施策を信じすぎず、こつこつ貯金、そして元気なうちは嫌いじゃない仕事をゆるーく続けていく方針を再認識。2023/03/26
ごへいもち
19
荻原さんの本はいろいろ読んでいるので再チェックしたような感じ2023/04/29
えいなえいな
11
ちょっと前に父親が急死して、自分だけではなく母親のこれからも考えなくてはならなくなりました。漠然と考えていても心配になるだけなので具体的な情報を入れることは有効だと思いました。やはりお金は必要なので、もう一度自分の家計を見直していきたいと思います。2022/09/27
B.J.
10
父親が亡くなり、慌てて・・2024/03/18