出版社内容情報
カラフルな絵文字に隠語の数々、秘匿アプリが浸透したSNS上では、今日も違法薬物の特売セール。親に隠れて手を出すのは中高生や大学生、売人もまたごく普通の若者たちだ。気楽に手早くお手軽に、スマホを介した「密売革命」によって、子どもたちの薬物汚染は急速に蔓延している。ひと昔前とは様変わりした最新ドラッグ事情から、安易な誤解で広がる大麻の脅威まで、元「マトリ」トップが実例とともに徹底解説。
内容説明
カラフルな絵文字に隠語の数々、派手な宣伝文句が氾濫するSNSや、秘匿アプリを通じて、今日も違法薬物が売られている。親に隠れて手を出すのは中高生や大学生、売人もまたごく普通の若者たちだ。スマホを介した「密売革命」によって、子どもたちの薬物汚染は近年、急速に蔓延している。ひと昔前とは様変わりした最新ドラッグ事情から、安易な誤解で広がる大麻の脅威まで、元「マトリ」トップが実例とともに徹底解説。
目次
はじめに―ネットで激変、薬物事情の今
第1章 スマホとクスリ―SNSでは毎日が「薬物」特売セール
第2章 「わが子に限って」は通用しない(一)真面目な女子大生が大麻に嵌るまで
第3章 「わが子に限って」は通用しない(二)女子高生を狙う「レイプドラッグ」
第4章 「わが子に限って」は通用しない(三)大学生が覚醒剤密売に手を染めるまで
第5章 乱用から依存、そして死へ―薬物乱用者のリアルな証言
第6章 危険ドラッグが奪った人生―「被害者にも加害者にもなってほしくない」
第7章 緊急提言:大麻合法化は危険である
薬物は「自分事」―あとがきに代えて
著者等紹介
瀬戸晴海[セトハルウミ]
1956(昭和31)年、福岡県生まれ。明治薬科大学薬学部卒業後、厚生省麻薬取締官事務所(通称:マトリ)に採用され、薬物犯罪捜査の一線で活躍。九州部長、関東信越厚生局麻薬取締部部長などを歴任、人事院総裁賞を二度受賞。2018年に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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