新潮新書<br> 異論正論

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異論正論

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106109560
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0231

出版社内容情報

意見が対立することや面倒な議論を政治家は先送りにしてきた。経済、医療、安全保障等、すべてにおいてツケは溜まっていくばかり。次の世代がその負債を背負わされ、国が滅びていくのを見過ごして良いはずがない。ならば、どんなに煙たがられようとも、異議を唱え、信じる正論を語り続けるしかないではないか――政界きっての政策通が新型コロナ禍から国防まで直近のテーマをもとに正面から堂々と語る論考集。

内容説明

意見が対立することや面倒な議論を政治家は先送りにしてきた。経済、医療、安全保障等、すべてにおいてツケは溜まっていくばかり。次の世代がその負債を背負わされ、国が滅びていくのを見過ごして良いはずがない。ならば、どんなに煙たがられようとも、異議を唱え、信じる正論を語り続けるしかないではないか―政界きっての政策通が新型コロナ禍から国防まで直近のテーマをもとに正面から堂々と語る論考集。

目次

コロナ情報の一元化は急務である
近場の良さを知ってみませんか
税制も含めた経済論議が急務である
野党はもっと本質的な議論を挑むべきである
中国の「巡視船」を軽視してはならない
新型コロナと緊急事態条項の議論は別にすべきである
国民への「お願い」よりも先にやるべきことがある
不安ばかり煽るメディアは別の恐怖を忘れていないか
主権者が変わらなければ、政治も変わりません
外交の場では歴史の素養が求められる〔ほか〕

著者等紹介

石破茂[イシバシゲル]
1957(昭和32)年生まれ、鳥取県出身。慶応義塾大学法学部卒。86年衆議院議員に全国最年少で初当選。防衛大臣、農林水産大臣、地方創生・国家戦略特別区域担当大臣などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みなみ

20
現総理である石破茂氏の論考集。総理になってからの変節ぶりを批判されていることがあるが、石破氏の自説自体は昔から変わっていないと感じる。「役所は権限を有し、情報が集まる仕組みになっているので、外との関係においては受動的であることが多い」ゆえに説明しようという努力を怠りがちという指摘には、とても共感した。正面から異論をぶつけることを忘れない野党の存在が不可欠という文言もあったので、今後の国会論戦では活発な議論に期待したいな。2024/10/31

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

11
▼2022年6月に発売された石破氏の最新刊。コロナ禍、ウクライナ問題について言及されている。また、石破氏の政治家としてのライフワークである国防、地方創生についても述べられている。▼自民党にいながら、その中心から少しだけ離れたところに立っているという印象を受ける。それゆえの、冷静さに好感がもてる。▼「仮に日本が抱える諸問題について「こうすれば一発解決」式の話をする政治家がいるとすれば、私は信用できません。」…この一文を読んで、今後も、石破氏が語ることには耳を傾けていこうと思った。 2024/01/13

ブック

6
石破茂という人物と私の考え方はちがう。しかし彼の頭の使い方は非常に理解でき、また共感もする。彼が「そもそも論」と呼ぶものは物事の本質的な意味や意義を問うことであり、それは今の社会が忘れ去った長期的視野にたった国のグランドデザインだ。そういう意味で反自民である私にとっても彼の意見にはまったく違和感がない。やはりどれだけ真剣に考えているのか、が重要なのだ。そして何を同一視すべきか、何を分けて考えるかを間違えないことだ。ヒステリックにならず、大局から物事を見つめることだ。小川淳也氏と本気で話し合ってみて欲しい。2022/07/26

みじんこ

3
中国の巡視船対策や地方創生の意義といった著者が得意とする分野に関しての論は短く的確にまとまっている。緊急事態条項はなぜ必要なのかという論は特に納得させられてしまうものがあった。消費税導入時と現代との違い、逆進性なども考慮して議論すべきとする姿勢は評価したいが、もう一歩踏み込んで欲しかった。コロナ関連の話も多く、情報発信の一元化は確かに重要だと思わされる。そして何より、我が国の問題はコロナ以外にもあったのではという点を思い出させてくれる。最後の野党への発破、ここまで言われてしまう野党ではやはり頼りない。2022/07/18

ゲンタ

2
共感できる部分が多かった。よく勉強なさっていることが伝わってきます。政治の話なのに分かりやすく読みやすいところに好感を持ちました。2024/12/14

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