出版社内容情報
切れ味鋭いコメント力を持つ二人が脳科学と政治学の立場から縦横無尽に語り尽くす「不倫」。男と女の恋愛と本能、結婚の真実の姿。
内容説明
世に不倫は数多い。2020年のある調査によれば、恋人や結婚相手以外の人とセックスをしている性交経験者の割合は男性が4割強、女性が3割強。とりわけ「働く既婚女性」の不倫が増加中だ。ではなぜ有名人の不倫ばかりがバッシングされるのか。「愛のある」不倫も許されないのか。そもそも結婚制度とは、人間の本能とは―。脳科学者と国際政治学者、異分野の知性が語り尽くす男と女、メディア、国家、結婚の真実。
目次
第1部 不倫とバッシング(増える不倫;バッシングの過激化 ほか)
第2部 男と女の性と権力(よい恋愛に必要なもの;家では男尊女卑、外ではリベラル ほか)
第3部 結婚の罪(結婚の4階建て構造;家族のかたちと社会の意識 ほか)
第4部 不倫の「倫」(「倫」とはなにか;価値観調査に見る日本 ほか)
著者等紹介
中野信子[ナカノノブコ]
1975(昭和50)年生まれ。脳科学者。医学博士。東日本国際大学教授。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了
三浦瑠麗[ミウラルリ]
1980(昭和55)年生まれ。国際政治学者。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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