出版社内容情報
「念仏と坐禅」「救いと悟り」など、独創的かつ対照的な両者の思想を徹底比較し、宗教の本質を問う。
内容説明
今なお計三万七千の寺院数を誇る浄土真宗と曹洞宗。それぞれの宗祖である親鸞と道元は、ともに鎌倉仏教の旗手として斬新かつ独創的な思想を展開、日本仏教の行く末を大きく変えた。しかし両者を比較すると、「念仏(南無阿弥陀仏)と坐禅(只管打坐)」「救い(絶対他力)と悟り(修証一等)」など、極めて対照的。同じ仏教を掲げながら、なぜここまで違うのか―。多様で寛容な日本仏教の魅力に迫り、宗教の本質を問う。
目次
序章 生涯と思想
第1章 機と法
第2章 出家と在家
第3章 師匠と弟子
第4章 救いと悟り
第5章 特殊と普遍
第6章 改読と転釈
終章 自力と他力―宗教の本質を問う
著者等紹介
平岡聡[ヒラオカサトシ]
1960(昭和35)年京都市生まれ。京都文教大学教授。専門は仏教学。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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