新潮新書<br> 親鸞と道元

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新潮新書
親鸞と道元

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106109393
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C0215

出版社内容情報

「念仏と坐禅」「救いと悟り」など、独創的かつ対照的な両者の思想を徹底比較し、宗教の本質を問う。

内容説明

今なお計三万七千の寺院数を誇る浄土真宗と曹洞宗。それぞれの宗祖である親鸞と道元は、ともに鎌倉仏教の旗手として斬新かつ独創的な思想を展開、日本仏教の行く末を大きく変えた。しかし両者を比較すると、「念仏(南無阿弥陀仏)と坐禅(只管打坐)」「救い(絶対他力)と悟り(修証一等)」など、極めて対照的。同じ仏教を掲げながら、なぜここまで違うのか―。多様で寛容な日本仏教の魅力に迫り、宗教の本質を問う。

目次

序章 生涯と思想
第1章 機と法
第2章 出家と在家
第3章 師匠と弟子
第4章 救いと悟り
第5章 特殊と普遍
第6章 改読と転釈
終章 自力と他力―宗教の本質を問う

著者等紹介

平岡聡[ヒラオカサトシ]
1960(昭和35)年京都市生まれ。京都文教大学教授。専門は仏教学。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

61
親鸞と道元、念仏と禅、自力と他力というある意味対照的な仏教を扱いながらも、その中から仏教のエッセンスを取り出しているような一冊。両者の対比として悟りに至る道筋とか出家と在家の違いとかはよく挙げられるが、機と法や末法等は想像もしなかったので興味深く読める。特に面白いのは「改読と転釈」の部分か。個人的には道元の思想については不勉強なため教えられる事が多い。修証一等をまとめるとそういう事になるのね。結論部分、この二人は自力と他力とされる事が一般的であるが、両者を共に他力に収斂させるのは面白い試みだと思う。2022/04/12

みこ

29
鎌倉新仏教6人のうちの二人という認識だったので、あえてこの二人だけを取り出して比較しようなんて考えたこともなかったが中々面白かった。実に対照的な考えだけど根本は同じ。自力の中の自力と見られていた道元だが、釈迦の教えや仏教自体が他力なもので道元自身もそのことはしかと認識していた。それはまさに釈迦の掌の上で踊る孫悟空のように。ところでほぼ同世代の二人だがお互いを意識したりはしなかったのだろうかと興味がわいた。もし当時ツイッターがあったら・・・2022/04/21

ホシ

24
親鸞と道元の思想を哲学・形而上学的な観点から学問的に純粋に考察し、二人が鮮やかに好対照をなすことを示します。真宗や曹洞宗の入門本を読んだ後に本書を読むと一層理解が深まるかな。自力と他力・機と法・出家と在家・師匠と弟子など、あらゆる点で二人は正反対の思想を持ちます。しかしながら両祖が至った境地が酷似している点は実に興味深いし驚かされる!以前、ネルケ無方氏が「自然法爾」は禅宗の坊さんが言いそうなことで、『正法眼蔵』「現成公案」3節は真宗の坊さんが言いそうな事だと語っていましたが、本書を読んで共感した次第。2022/08/08

西

17
歎異抄と正法眼蔵。仏教を知るうえで魅力的なこの二作に関わる親鸞と道元の事について知りたくて手に取ったけど専門的でなかなか難しい。もう少し知ってから手を出す本だったかも。目の前にいる人の苦しみを少しでも和らげる事、自分自身の苦しみも少しでも癒せる事、その為にはどのような心持ちでいれば良いのかを考え続ける事。真理と言うものがあるのか分からないけど、それを求めて考え続ける人達の尊さを感じる2022/04/30

coldsurgeon

9
仏教の意義を知りたくて、読む。宗教は自己中心的な人間の在り方を否定し、自己を相対化するので、必ず自己変容を伴う。そして物事は見る視点により評価が異なる。親鸞と道元の仏教は「他力対自力」という構図で比較されることが多い。しかし、宗教そして仏教の本質は「他力」と言える。終章で、親鸞仏教が「他力を基盤にした他力」であり、道元仏教は「他力を基盤にした自力」だと示す。念仏により救われる他力と、「無我の自力」只管打座により救われる他力ということだろうか。2022/06/09

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