出版社内容情報
混迷の時代、日本が誇りある国として生き延びるために――令和を代表する、堂々たる国家論の誕生!
内容説明
尊厳ある国へ―令和の時代、日本が誇りある国として生き延びるには、この道筋しかない。憲政史上最長に及んだ安倍政権を引き継いだ菅政権は、国家観を持たず、危機管理能に疑問符が。世界ではグローバリズムが浸透し、中国に象徴される「力」が横行、アメリカの「自由」と「民主主義」は大きく揺らいでいる。混沌とした状況下、国は、個人は何に価値を置くべきなのか。ポストコロナを代表する堂々たる国家論の誕生。
目次
序章 アイデンティティーがゆらぐ日本
第1章 コロナ禍で対立した「二つの自由」
第2章 私たちは世界に素手で触れたい
第3章 空っぽなポピュリズム大国アメリカ
第4章 戦後民主主義の限界と象徴天皇
第5章 自助・共助・公助とはなにか
第6章 社会から正当な評価を受けたい
終章 国家の尊厳
著者等紹介
先崎彰容[センザキアキナカ]
1975(昭和50)年東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。現在、日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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